外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

英語教師からの相談

2014年06月28日 | 日記
6月28日(土) 晴れ

ゴクウから「最後の食事をしたい」と誘われ、今日は三食共にしました。
三食を共にするのは日本人の友達が遊びに来てくれて以来ですかね。
久々に英語DAYになりました。

昼食後に相談したいことがあると。
契約更新するかどうかの相談にも乗ったのですが、私のアドバイスの逆を行ってくれた彼
今回はどんなことかというと
「次に働く大学は半年の契約なんだが、その後ここに戻ってくるべきかどうか」
そんなの自分で決めろと言いたいのをぐっとこらえ、
「向こうで半年働いてから決めればいいでしょ」と答えておきました。

実は契約更新しない旨を外事科長に伝えた後で、やはり残りたいと訴えたそうなのですが
帰国するはずだった教師が更新したため枠がいっぱいになったそうです。
とはいえ、私も科長の立場なら期限ぎりぎりまで待って更新しなかった人間が考え直した
ところで再び受け入れることはできないかもしれないですね。

彼はこの学校に来る前にこの市内から離れた地域にある専科大学に半年間いた関係で
この地には友達もいて愛着もあるのだとか。
ただ、給料がネックだと。
確かに我々日本人よりも低いのですが、アメリカ人教師は皆外でも仕事をしているので
だいたい同じくらいの収入にはなるのですね。
それに住居も光熱費も全て学校が負担しているのですから生活するには十分な額です。

彼が次に仕事をする学校は広東省、彼の恋人がいるという香港がとても近い。
私も興味がある地です。

「新たな地に行けば、また友達もできる。完璧な環境なんてないんだから、こっちに
 帰って来ようなんて思わないことだね」と諭しておきました。

帰ってくるなと言えば、帰ってくるかもしれないですね(笑)
コメント
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