外教生活 in 中国山東省濰坊-淄博-泰安-済南&北京=>故郷へ

北京五輪の翌年(2009年)からの外教(外国籍教師)生活と地元での留学生との触れ合いを綴っています。

高校教師

2015年07月08日 | 日記
7月8日(水) 晴れ

昨夜、前の学校の学生から連絡があり、急遽今日食事をしてきました。

前の学校から濰坊学院に編入し、卒業後は同じ山東省の渤海湾に面する街の
高校で教師の仕事を始めた学生とその彼氏。
「いつか遊びに来て」と言われたものの、そう簡単に行ける距離ではない・・。

ちょうど我々と同時期に夏休みに入ったそうです。

彼らは私立高校に勤めているそうなのですが、驚く話ばかり。

生徒数8千人、教員数5百人、クラス総数188。
大学とそん色ないですね。

さらには、全教室学生寮にエアコン完備、学生寮には全部屋にトイレあり。
羨ましい。

公立学校と違って山東省全域から生徒を集めており
休みは週に一日だが、月末に4連休があり帰省が可能。
学校が山東省全域の街に直行するバスを運営しており一般のバスよりも
安く速く往復することができる。
うちの学生が聞いたら羨むでしょうね。

ただ、生徒募集は教師が行うそうで、二人も休みの期間に中学校を回って
募集活動を行うのだとか。二人の目標は10人だそうですが、学校からの
要望は二人で5人だそうです。既に4人は集めたそうでほぼ達成ですね。

彼女の今年の担当は1年と2年だそうです。この大学にも入学する学生が
いるそうで、もし私が来年も契約更新することになれば、ひょっとしたら
彼女の教え子が私の学生になるかもしれません。
日本語科の募集定員が減ることを考えれば、かなり低い確率ですが。
コメント
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