市子連ブログ

いるましこれんブログ
団体名:入間市子ども会育成会連絡協議会
代表者:会長 加藤憲昭

宿題をしない理由。。。

2017-05-18 12:00:00 | 子ども会活動
私の尊敬する、ユウコ先生のブログに、
先日、
面白い記事がありました

保護者も、子ども達も、
一度、考えてみたら良いと思いました

・・・我が家は手遅れですが


   

子どもが宿題をしない時

皆さんはどう対応してますか?

もし、あなたのお子さんが宿題をやらない、として

その理由は何かしら?

結果として見えてるものは『宿題をやらない』という姿

でもその理由は様々

*他にやりたい事があって宿題をする時間がなかった

*宿題の問題が分からない

*宿題のプリントの読み方が分からない

*やる気にならない

*そもそもなんで宿題をやらなければならないのか疑問

*問題が簡単すぎてくだらないと感じている

等ナド


ちなみにこれらは、
実際に私が接したことのある子どもたちのリアルな声です

こんな理由が様々な子ども達に一律に
「宿題をやりなさい!」と声をかけたところで、
毎日宿題を自ら進んでやる子になるとは、
到底思えないでしょ?

それぞれの理由に沿った対応をしなければ、
「怒られるのが嫌だからやる子」
「大人がうるさいからやる子」
にはなるかもしれないけれど、
勉強ってそんなものじゃない

大人は子どもに
『知らないことを知ることの喜び』を伝えたいものだ!
と思うのです

親にも先生にも、
宿題をやらない理由を聞いてから対応して欲しい

時間がないなら、
やりたい事も勉強も出来る時間の使い方を教えて欲しい

やり方がわからなくて宿題をやらないのなら、
やり方を教えて欲しい

そこに怒りは必要ない

プリントの読み方が分からないなら、
分かるようなプリントにして欲しい
その子のために書き換えるくらいの労力は使って欲しい

簡単すぎるなら、
ステップアップした問題を与えて欲しい
(私の知ってる子は、
漢字を一度見たら覚える力があったの。
だから一つの漢字につき3行書く、
とかいう宿題か苦痛すぎてね。
先生に直訴して、
新しい自分の書きたい漢字を
皆んなと同じ数書く事を交渉していたよ)

宿題をやる意味がわからない子には、
きちんと説明して欲しい

そもそもやる気にならない子は、
もっと根本のところを気にかけて欲しい

「やる気ない」の言葉の裏には、
上記の理由のどれかが隠れていることが多いから

それと、
この中にもしかしたら
『宿題をやる環境にない』
っていう理由が隠れているのかもしれないよ


宿題をやらないってことについてだけでも、
こーんなに対応はマチマチ

他の勉強も含めたら、
子どもへの対応なんて
何億とおりも対応の仕方があるんだよね〜

だから一律で
「勉強しろ!」
なんて言葉じゃ何も解決しないのさ


  

皆さんはどう思います?

もちろん、
いろんな考え方はあるでしょう
当然です!

ただ、
与えられたことに疑問を持ってみる、
ってとっても大事だと思います

もし、私のそばに、
こんなこと言ってくれた大人がいたら、
もっと勉強したと思うな
・・・多分


   うめハハ

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