そんな中、長野市街地の模型店に行ったらそれに合致する商品を見つけたので…
こちらを導入しました。
改めて「JR EF65-2000形電気機関車(JR貨物更新車)」になります。
何回か機関車を導入してるS56ですが、TOMIXの釜を買うのは実はスターターセットに付属してるEF66以来になります(しかも単品では初めて)
EF64に関しては重連運用の都合上KATOで統一していますが、重連運用が無い釜ならTOMIXでもいいのでは…と最近思い今回TOMIX機で東海道線で見かけるこの車両を導入しました。
とりあえず出してみました。
2016年の製品なのでパンタグラフがプラ製、ライトが暗めの仕様となっています。
噂では聞いていたプラパンタですがこの時点ではそこまで問題無いのでは?と思っていました(ただしこの後考えが変わりました…)
早速パーツを取り付けていきます。
今回付属のパーツはナンバープレート(青・赤)、メーカーズプレート、ホイッスル、信号炎管、前面手すり、TNカプラー、GPSアンテナ、列車無線アンテナ、穴開け治具となります。
前回KATOのEF64では手すりが取付済みでしたが、今回はそれに加えて貨物更新車のためパーツが多くなっています。
正直これぐらいパーツがある方がやり甲斐があるのでこの方が好きです。
作業を始める前に車体を分解します。
この時パンタグラフも外しましたが、いつもの金属パンタのノリで外そうとしたら破損しそうで怖かったです…
たしかにこれは敬遠してしまいますね…
まずは運転台の色差しを行います。
運転台は「ベースグリーン」、座席は「インディブルー」(各アクリジョン)を使いました。
運転台は今まで暗緑色を使いましたがこちらの方が実車に近い感じがします。
次にカプラー交換をします。
付属のカプラーはTNカプラーですが、今持ってる貨車でTNを使ってるのがワム380000(一部だし交換予定)のみであとはKATOナックルとGMナックルなのでそれと連結できるカプラーに交換します。
ということでまずはカプラーとカプラーカバーを分解します。
前の製品なので本体とカプラーが分解できる仕様となっています。
まずはKATOナックルに交換します。
こちらはEH200ナックルを使用しました。
こちらに関してはけっこう有名な交換方法なので取付方法は省略します。
KATOナックルがいけるのならGMナックルも行けるのでは?と思い取付けてみたら…ほぼポン付けで取付けられましたw
ただしそのままだと隙間があってガタつくので隙間を0.5mmのプラ板で埋めました。
次に屋根上の作業に入ります。
取説を見ながら治具に沿って無線アンテナとGPSアンテナの取付穴を開けます
そして無線アンテナ、GPSアンテナ、ホイッスル、信号炎管を取り付けます…が後で見返したら信号炎管を取り付けるのを忘れてしまいました…(尚、かなり後になって気付いたので今回の記事では未取付となっています…)
ホイッスルはKATOのを使いましたが、そのままだと緩いのでゴム系接着剤で取り付けました。
車番は2096号機に、メーカーズプレートは「東洋電機・川崎重工」にしました。
プレートの切り出しはプラモ用の片刃ニッパーを使いましたが、ゲート処理が不要なので持っておくとかなり便利です。
前面はナンバープレートと手すりを取り付けます。
久しぶりの手すり取付となりましたが、やはり難しいですね…(ただノーミスでできました)
パンタグラフはKATOのPS22(4つ穴)に交換しました。
これに交換してからTOMIXのPS22BNがあるのを知ったので今度そちらに交換しようかと思います。
動力の側面は「よもぎ色」(アクリジョン)を筆塗りしました。
そして車体を組み戻して完成となります。
パーツが多かったですがそれでも取り付けることができました。
GMナックルに交換した方ですが、一応コキ(GMナックル)と連結してみましたが高さは問題ありませんでした。
ただ自動連結はできないので片方だけにします。
そしてこの釜を買った目的でもあるワム80000の牽引をこれでできるようにしました。
一応今まで所有してるのでもできますが調べたらこの車両の方がポピュラーみたいです。
これで東海道筋の釜を買ったので今度は東海道線の貨物にハマりそうです…
※次回もこの車両の記事ですが、まだ信号炎管を取り付け忘れの時に撮ったのでまだ未取付の状態になってます…
では