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S56製作所

SR1系一般車KATO・TOMIX比較

先日TOMIXのSR1系(一般車)のパーツ取付を行いましたが、今回は手持ちであるKATOのSR1系300番台と見比べてみようと思います。
ちなみに100番台でも両社の比較を行いましたのでそちらもご覧ください
(車体の比較はこちらでやっています)

SR1系100番台KATO・TOMIX比較 - S56製作所

前回TOMIXのSR1系100番台にパーツを取り付けていきましたが、これでKATOとの比較を行っていこうと思います。ということで並べてみました。左がKATO、右がTOMIXになります(以...

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ということで並べてみました。
(左 KATO 右 TOMIX 以下この並び)
パット見では意外と両社で大きな違いは無さそうですね。

それでは見ていきましょう。

まずは前面になります。
前面の赤の色はKATOが鮮やかめで、TOMIXは若干彩度が抑えられた感じになっています(ただ、違いは誤差レベルだと思います)
ロゴマークの大きさは、KATOの方が若干大きいのと、青の部分が両社で若干色が異なります(KATOが若干鮮やかめ)
そして右下の文字(金色)がKATOの方が見やすい感じがします。
少し分かりづらいですが、TOMIXは黒の印刷が表面のみで窓の縁まで回ってないので、窓及び幕の縁からベースの赤がチラッと見えてしまっています…
こちらは今度黒の塗料でタッチアップを行いましょう。

次に屋根上になります(TOMIXの方は屋上機器が似ている200番台にしました)
屋根のビートの形状が違うのはもちろんのこと(TOMIXの方が合っている)、列車無線アンテナや信号炎管の色の濃さが違うのが一目でわかります。
TOMIXの方が実車に近い大きさかつ色味だと思いますが、こう見るとKATOの方は屋根色と違うおかげでパーツがハッキリと見えて存在感を感じますね。

ちなみにTOMIXの100番台とも並べてみました(一番右)
やはりこう見ると100番台のアンテナ台座が一体なのが気になりますね…
ここは対策を練ろうと思います。

次にトイレ側の側面になります。
しなの鉄道のロゴは、こちらもKATOは鮮やか、TOMIXは若干淡めになっています。
そして、車番の文字はKATOが細めでTOMIXが太めになっています。
TOMIXは100番台の時と違ってインレタでの表現ですが、それでも印刷済みの時と同じような違いが出るのですね。

次に座席パーツになります。
(KATOは塗装済みとなっています)
両社とも乗務員室側がロングシート、反対側がセミクロスシートの座席配列を再現していますが、TOMIXはクモハE129と座席パーツが共用のためか、トイレの壁は再現されていません(ただ、KATOも全ての車両でトイレ壁を再現してるわけでは無いんですよね…)
ただ、TOMIXの方が床がフラットになっています。

ちなみにライトプリズムは各社でこうなっています。

最後にクモハSR111の妻面になります。
配管押さえの部分がTOMIXの方がハッキリとしています。
そして、両社で貫通幌の横幅が違うのが意外でした。

【まとめ】
両社を見比べてみましたが、車体に関しては意外にもそこまで違いは無いのかな…と感じました。
ただ、その代わりに屋根の違いがわかりやすいですね…
たしかKATOのSR1系用の屋根がガレージパーツであるという話は聞いているので、入手次第交換してみようかと思います。

ちなみにどちらがオススメかというと…初心者ならKATOだと思います(インレタ転写が結構面倒なので)
ただ、インレタ作業に慣れているのであればTOMIXの方が屋根が実車通りになっているので、TOMIXの方がオススメできると思います。

では
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