忘己利他

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第22回鈴鹿墨展

2017-09-01 23:44:51 | 言葉
熱帯夜から解放されて、心地よい秋の風がふき始めました。

本日は、久しぶりに東京へ出かけたので、
新橋から銀座線に乗り換えて、三越前の三重テラス2階で行われている
第22回鈴鹿墨展にお邪魔してきました。



鈴鹿墨は1200年の歴史を誇るものの、
今回出店されている進誠堂の伊藤亀堂さんのみが
唯一人鈴鹿墨の職人として残り、その伝統を引き継いでおられます。
また日本で唯一、経済産業省より伝統的工芸品に指定されているそうです。

やはり、見ると欲しくってしまう。
今回はじめて鈴鹿墨を購入しました。



渡部大語先生からお薦めいただいた「天通竹」という竹の煤を使った墨
そして、展示されている何人かの方が使用されていた「凛」
どちらも割引価格でお譲りいただけました。

会場は、墨の販売の他に
鈴鹿墨で書かれた書と絵の展示がされていて、
その墨色の美しさとともにステキな作品を鑑賞。

会期中につき、ちょっとだけ作品のご紹介します。



渡部大語先生 「雪」






長田清苑さん 「わたしが神様だったら・・・」





梅花さん「Ethnic Identity」


他にもステキな作品がありましたので、
日本橋方面に行かれる方は、
是非お立ち寄りを。

三重テラスの1階では、
三重県の美味しそうなものが沢山並んでいて・・・

あれもこれも欲しかったけど、
青さのりを買って
早速夕食のお味噌汁に入れ、
磯の香りを楽しみました。