忘己利他

書道をやっています。大切な仲間に恵まれ、ふれあい、共に楽しむために・・・

芸術新聞社「墨」11・12月号

2013-11-01 11:20:18 | 書道
書道雑誌として最も有名な芸術新聞社の「墨」



11月12月号(隔月発行)の「ちまたで人気の書道教室」という企画に、
我が「書を楽しむ麗川会」の記事を載せていただきました。
題して「会員ひとりひとりが主役 」



上大岡と杉田の教室の集合写真があり、何人かの方がピックアップされ、
紹介されています。
私も、指導者として何枚かの写真に登場していますが…


9月の下旬に芸術新聞社のMさんとライターのIさんが教室にお越しくださり、
午前と午後のお稽古で、写真を撮られたり、会員にインタビューをされたり、
長い時間にわたる取材をしていただきました。
取材を受けるのは、生まれて初めてと、初めはぎこちなくコチコチ。
「雑誌に載るなんて…」と渋々だった会員の方々も、出来上がった本を手にして、笑顔笑顔でした。

とても、良い記念となり、
芸術新聞社さんには、大変感謝しています 
この記事に恥ずかしくないように、今後「書を楽しむ麗川会」の活動を充実させなければと
決意を新たにいたしました  




この「墨」11・12月号には、夏の現日書展の作品紹介が掲載され、
私の拙作も隅に掲載いただいております。

また、今回より始まった「展覧会ピックアップ」という企画ページに、
「第22回書展グループ墨花」を、一番先に載せていただき、
大変光栄です 



このページには、
「さまざまな場所で華やかに開催される展覧会。
ここでは「墨」編集部が「これぞ」と感じた好企画を厳選してご紹介します。」
と、書いてあります。

書道界に不穏な空気が流れる、ここ数日。
お金や権力や名誉のためではなく、
書を純粋に愛し、書を大いに楽しむ、
書を志す方へそれを伝えていくのが
私たちの役割だと感じています。







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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして! (みかりん)
2013-11-01 18:03:48
はじめまして!
沙於里さんのブログを拝見していて、そこから先生のブログを
知りました。
今、某書道団体に属しておりますが、年数が経つごとに裏事情を知り、興ざめするとともに、好きではじめた書道を楽しめなくなってきています・・・。
でも、先生のブログや沙於里さんのブログからとても励ましを受け、しっかり志を持ち、教えていらっしゃる素晴らしい方がいることを知り、団体に属していなくても、楽しめる場がまだまだある!!っと思うと、とても勇気が持てます。
あ~っ麗川会の方々が羨ましいです!!
返信する
コメント有難うございます (麗川)
2013-11-01 19:52:52
書展に出品して高い評価を得たいという欲求は、
誰でもそうなのですが、
書展に出品するメリットは、それではなく、
作品を人前に晒すので、普段より熱心に制作に打ち込み、
それが上達のキッカケになるからだろうと思います。
また、同じ出品者の方々や観賞者との触れ合いで、
自分の世界を広げることができ、人としての成長が
できる場と私は思っています。
私もかけ出しで、偉そうなことを言える立場では
ありませんが、ここ数日の書道界の騒動で、
書を志す人が落胆せず、「書」を愛する気持ちを
持ち続けてもらいたいと願っています。
麗川会、近くでしたら、遊びにいらしてください。
返信する
Unknown (みかりん)
2013-11-03 21:41:24
麗川先生
コメント下さり、とっても嬉しく思います!!
展覧会のメリット、デメリット。
確かにどんな世界や物事にも付き物ですよね・・・。
あんまりそれらに、振り回されることなく、しっかり自分がなにをしたいのか?常に意識しながら取り組むことの重要性を
改めて気づかせていただいて、本当にありがとうございました!!
他の団体に所属していても、お邪魔させてもらえることが
できるのですか!?
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頑張ってください (麗川)
2013-11-03 23:08:37
懸命に取り組むことによって、自分が磨かれ、人間性が高められると信じて、私は「書」に取り組んでいますが、ろくな作品が書けず、まだまだです。
どんな環境にあろうとも、自分の研鑽を信じて、お互い頑張りましょう。
他の団体に所属しながら…ですが、古い徒弟制度の慣習では、アウトなのかもしれませんが、私は気にしません。「他の団体」サイドに問題がなければですが…
麗川会の会員で、別の先生を紹介して、両方に所属してもらっている方もいます。最近は、お医者さんでもセカンドオピニオンの制度がありますし 
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