この歳になって、調理用の温度計を買うとは、夢にも想わなかった。
図書館で「50℃洗い」という本を借りました。 キャベツにしろレタスにしろ、独り暮らしでは
最期は端が黄ばんできて、捨ててしまうのだったが・・・・。
野菜、果物、魚、肉・・・・・くたびれてきた食品を、50℃のお湯で洗えば、鮮度再生!! 旨み
アップ!! という、夢のような方法なのだ。
付録でカード式の温度計がついているのだが、まさか破って手にする訳にはまいらぬ。
一番の悩みの種は「もやし」でしたが、50℃で洗うとシャッキーと戻ってくれます。
郭公のいみじくも啼く上高地
昼顔やサラダ街道雨やみて
安曇野や合歓も泉も雨のなか
冷蔵庫を開けて、これを先に! あれをどうしよう? 料理の悩みがひとつ解消されました。