湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

「酔いどれ」浜圭介の最高傑作

2016年02月02日 | 詩歌・歳時記
"酔いどれ・浜圭介" を YouTube ので見る


浜さんに初めて会ったのは、24歳🍒神田の新興ミュ
ックの事務所だった。ボクは作詞家のタマゴであり、彼もまた

アメリカ留学から帰って来たばかりの頃。
奥村チヨちゃんの「終着駅」が発売される少し前だった。

ちょうど事務所の対角線に二人は対峙していた。ものすごい眼力でボクを見つめていた。くそっ、負けるか! とわたしも見つめ返したのだが、それが浜圭介だとは知らなかった。

ボクも感じ、彼も感じたのだろうか?
はいあがろと志する人間の体温を、その迫力を。
 
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いま、思い返してもあの時の浜圭介の眼力は、震えるほど
の力があった。それ以後の彼の奏でる名曲の数々はすべて、
は納得の行く、ゆえんである。