近江町の図書館から、予約していた黒川博行の「後妻業」をようやくかり出して、堪能はしたけれど、それを読み終えてしまったなら、あとは、新刊書のなかで一冊しかない。
それは先日、亡くなられた白川道の「病くら葉」シリーズの最終巻「そして奔流へ」である。
去年単行本が上梓されたのであるが、いつまで待っても文庫本がでないんですよ。
でね、DOCOMOのDブックというサイトへ入って、検索してみたところ、あるではございませんか?
600数十円でしょうか? ドコモポイントで購入いたしました。
たちまちのうちに、僕のスマホに一冊の小説がインストールされまして、夢中で読んでおります。
ただ、紙の文庫本と違ってあと、なんページか? という危機感がわからないんですね。
やはり、小説は紙で読まなければ、インクの匂いも紙の指ざわりも、それがもうひとつの楽しみとも言えますけれど、便利になったものではございます。ゆ
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