渓流へ釣りに行って、帰りに崖をよじ登れなかった屈辱に、一念発起・・・・毎晩、木刀の素振りを
百回自分に科しました。
鬼平の太刀筋、秋山小兵衛の刀さばきなどを、頭に描きながら木刀を振り下ろしている。
ひとつ岩
相呼ぶ歌は刻まれて
船岡山に啼ける山鳩
百回振り切ってから、さらにプラス10回・・・。 これが大切と信じています。
文芸、スポーツ、営業に限らず、限界を感じたところからもう一息、ぐわんばるところから、
本当の実力が身に備わるのである。
東映映画「あの雲に歌おう」での、西郷さんの役柄は高校の剣道部の主将である。
その彼の素振りは腰が見事に決まっていて、膝がきれいに折れている。
膝に弱点のあるボクには、とても無理だが・・・・西郷さんを目指して・・・・励もう!!
花散るや無名でよしと想ふべし
今は二の腕がぎしぎし痛む。このままひと月鍛えて、もう一度、あの崖に挑むつもりだ。
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