湖の子守唄

琵琶湖・湖北での生活、四季おりおりの
風景の移り変わり、旅先でのふれ逢いなど、
つれづれなるままに、語りたい。

木刀の素振り、百回

2013年05月16日 | 詩歌・歳時記

      

渓流へ釣りに行って、帰りに崖をよじ登れなかった屈辱に、一念発起・・・・毎晩、木刀の素振りを

百回自分に科しました。

鬼平の太刀筋、秋山小兵衛の刀さばきなどを、頭に描きながら木刀を振り下ろしている。

          ひとつ岩

          相呼ぶ歌は刻まれて

          船岡山に啼ける山鳩

百回振り切ってから、さらにプラス10回・・・。 これが大切と信じています。

文芸、スポーツ、営業に限らず、限界を感じたところからもう一息、ぐわんばるところから、

本当の実力が身に備わるのである。

東映映画「あの雲に歌おう」での、西郷さんの役柄は高校の剣道部の主将である。

その彼の素振りは腰が見事に決まっていて、膝がきれいに折れている。

膝に弱点のあるボクには、とても無理だが・・・・西郷さんを目指して・・・・励もう!!

          花散るや無名でよしと想ふべし

今は二の腕がぎしぎし痛む。このままひと月鍛えて、もう一度、あの崖に挑むつもりだ。

 


最新の画像もっと見る

コメントを投稿