ボランティア演奏

東京演奏の旅を終え、２日後、
生徒さんたちとデイサービスで演奏しました。

初めて人前で演奏する人もいて、みんなで演奏なら大丈夫かなと思いましたが、
結構緊張していた方もおられたようです。

バロックの曲も演奏しました。
利用者さん方には退屈になるといけないので、
聞き易い曲を選んでみましたが、
机を太鼓にして拍子を取って、
体全身で真剣に聞いてくれている姿を見ていると
泣けてきました。
生きるってなんなんでしょうか・・・・。


最後に、ふるさとを演奏しました。

たくさんの事を忘れてしまっても
ふるさとの歌詞は３番まで空で歌える。

みなさん優しく、笛の音を消さないように
綺麗な声で歌ってくれる、
その声に、
私は何ができるだろうと思いました。

そんな人の声には、
私がどう、綺麗に音を出そうと考えても、努力しても
到底追いつかないような気がしました。


たくさんの事、本当は単純な事が、上から余分なものに
覆われて、よくわからなくなってしまいました。


不意に、２週間前、演奏会前に神経質になり、
母親に当たってしまい、おお泣きして
人生の不安をぶちまけた事やら、
いつも家に居ないのに急にここぞという時に
力ある言葉をかける父親やら、おばあちゃんの最期の姿やら、
障害を持つ叔父さんの姿や、そんな事が
出てきて、よくわからなくなりました。

その後も色々と考えさせられる日が続いたせいか、
翌々日、私は１５時間も寝ていました。

夕方１８時に帰宅して、バタンキュー★
９時ぴったりに目覚め、
お腹がすいて、晩御飯を食べよっ
３時間でぐっすり眠れるもんだなーと思いきや、
朝の９時でした★
しばらく理解できず放心状態が続き、あわてて身支度をしたのでした。

その朝から、また毎日が続き、
こんな事を思ったのがなんだか少し遠く感じられたので、
書いておく事しました。

旅にでるのか？

ｍｏｍｏちゃん。
なんか巻かれてご機嫌ななめです・・・
かわいい


さて、大変ご無沙汰しています。
怒涛の４月を追え、いつの間にやら誕生日が来て、
私にはゴールデンなウィークデーはありませんでした。


また４月のコンサートのレポートを
書きたいと思いつつ、
毎日がびゅんびゅん過ぎていて、
悲しい毎日です。。。。。


和歌山、西宮、東京２箇所無事演奏会は終わりました。
私のＨＰを見て新幹線で東京公演に来てくださった方、
いつも暖かく見守ってくれている方々、
本当に嬉しいお言葉も頂きました。


今回の演奏会では、いろんな事を学びました。
今まで味わった事の無い、言いようのない疲れもありましたが、
それは私にとって必要な経験でもありました。
今後、どうやって音楽して行きたいか、、、、、


６月にまた大阪と東京と演奏会をさせていただくことになりました。
４月の経験を元に、６月にまた前進できればと思っています。

６月のコンサートは
笛オンリーです。



この演奏会はとにかく
「ご縁」により出来たコンサートです。

縁ってやっぱりあると思います。
たとえば、街中でやたら会うとか、
初めて出会った時、何かを感じた人とは
長くお付き合いが続いていたり・・・・


共演者は、
西宮在住の村田さんと
アムステルダム在住の松田さんです。

村田さんとはアンサンブルを組んでいるので
よく会い、仕事をすることもありましたが、
アムステルダム在住の松田さんは
まだ１回、それも数時間ともに過ごしたという間柄。

たまたま出会った松田さんと
村田さんが知り合いで３人で演奏会をしようと、
割と自然な流れで決まったように思います。

わたしが以前からやってみたかった
リコーダートリオ。

そして、憧れの、我が家からもすぐ近くの千里阪急チャペルで♪
幼馴染も年末にここで結婚して、
いつの日か私もここで結婚式もしたいなー。
って思っていたのに、
結婚式ではなくて
演奏会でしたが・・・・・
でも幸せです。

賛美歌を歌ったときの感覚はまだ残っています。



今回は演奏会場も探して探して、
曲目も考えて考えて、
楽器の問題も、、、、と
ゆっくりペースで進んでいってます。


純粋にリコーダーだけの音色で、
リコーダーに合う音楽をと
プログラミングしました。

響きの良い教会で
お楽しみいただけるように、頑張ります。