EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

コンチェルト

2008年11月27日 | 日記
1月に試験を控えているのですが、
今年は室内楽にリコーダーコンチェルトをしようと決めていました。

先生に推薦してもらい、すごく上手なバイオリニスト達もGETして、楽しく練習に励んでいます。

6月の最終試験にもリコーダー科は必ずコンチェルトをしなければいけません。色々此処数ヶ月探しているのですが、やっぱり、テレマン、ヴィヴァルディ、
バッハの他の楽器のアレンジなど、おなじみの曲に辿り着いてしまいます。
やはり名曲なんですよね。
ああ、、、見つからない。見つからない。。。

6月の曲はもう少し悩むことにして、


とりあえず、1月の室内楽はどうせなら、此処でしか取り上げないだろう曲を選曲してみました。

Naudotというフランスの作曲家。
フランス風コンチェルトです。
いや、フランス人が書いた、イタリア風コンチェルトですね。

随分前に、別のノードのコンチェルトをやったことがあるのですが、
なんとも牧歌的で、私の音と彼の曲が結構マッチするなあーと感じていました。

何気なく図書館を物色していたら、みつかったあまり演奏されることのない、
作品11のノードのトラベルソの為のコンチェルト。

今回はヴォイスフルートで演奏するのですが、
編成の指定があり、

トラベルソ
2本のバイオリンに、TUTTI用のバイオリン(計3本のバイオリン、珍しいです。)
ビオラ
ファゴット
チェロとオルガン(通奏低音)

という指定。
といっても TUTTI用のバイオリンとファゴットは補強の役割なので、
今回はそれ以外の編成で。。。。


メンバーみんな、ノード?誰?
先生もこの曲は知らないと口々に。
いざ初あわせ。

初めてのみんなの感想が、

ぼそっと、かわいいねえ。クリスマスな感じ~

あはは。ほんとうにそんな感じ。


以前、ノードのコンチェルトをやった時も、オルガンでやったのですが、
今回は、小型のオルガン。これまた上手なオルガニスト。

牧歌的な響きのリコーダーとオルガンに
少しイタリア風のバイオリンのパートが良く使い分けられていて、
すごくシンプルな作りなのですが、演奏している方は
とても気持ちが良い。
聞いてる人はどう感じるのかなあ。

ノエルにぴったりな響きです。


ところで、町のイルミネーションも始まったようです。
去年は聞くことが無かったのですが、
先日初めて、クリスマスソングを耳にしました。
スーパーで。

去年は気づかなかっただけかなあ。
今頃日本はいたるところ、イルミネーションと、
クリスマスソングでしょ?

今想像してみたのですが、、
あーなんかうるいさそう、、、、、

今年もクリスマスマーケットに行くの、楽しみだな~★
今年こそは屋台のホットワインを飲むぞお~
と、、宣言する必要はないですな。

伝統的なヨーロッパのクリスマス。
また今年も此処で過ごすことが出来て、幸せだな。
誰か一緒に行ってくれる人、見つけなきゃ~
一人でもいいんですけどね。
それよりも、スリに注意しなきゃ。。。。