EMI’Sーベルギー日記ー

リコーダー奏者EMIのブログ、2005.11.09開設。気ままに綴るブログです。
ただいまブリュッセルにてサバイバル中

DUOコンサート(大阪)

2010年10月05日 | 演奏会
タケヤマホール(大阪)で行われたDUOコンサート。
お昼のコンサートですが、外からの防音のためシャッターを閉めてもらいましたが、こうして写真を見ると、なんだか障子の前で日本人が笛を吹いてるようにみえますね。。。。
なんとも和な事。。。



先輩とのDUOコンサート。子供の時から同じ環境で笛を吹いてきた私たちですが、
自主DUOコンサートは、今回が初めてでした。
離れて暮らすこともあり、実ははじめは、今回は一度この演奏会は消えそうになりましたが、なんとかやってみようという事になり、いざメールでプログラムなどのやり取りをはじめると、やはり、昔やった経験があるので、案外あっさりプログラムが決まり、スムーズに演奏会まで運ぶことが出来ました。


しかし、この夏からたくさんの曲をさらわなくてはならなくて、
夏は現代曲もやっていたので、時代もばらばら、編成も、楽器ももちろん(笛ですが)
いろいろな笛を吹き分けていたので、頭がついていかずに、ソロは間に合うか
ギリギリまでヒヤヒヤしました。


ベルギーに来てからようやく触れることができた、中世音楽。

私はこのなんともエキゾチックでミステリーでファンタジーな中世の響きが非常に好きなので、なんとか日本でも演奏できないかなーとひそかに考えていたのですが、
去年の帰国コンサートでも演奏しませんでした。
日本で中世音楽を聴く機会は非常に少ないので、どうお客さんに届くのか、
少し怖かったのです。今回は、DUOとソロコンサートという事にしたので、
リコーダーソロの中に、中世の曲を取り上げてみました。
アンケートや後でメールでのメッセージでも中世音楽についてのコメントがいくつか寄せられましたが、なかなか面白い響きに聴こえていたようです。


今年も音楽院やアカデミーで中世音楽を続けようと思っているので、
もう少し日本にも今ここでやっている音楽世界をお届けできたらいいのになあ。。。
と考えているところです。。。。。




たった3週間だけのコンサートだけで日本滞在がわーーーっと流れ去ってしまいましたが、
毎日毎日の中で、久しぶりにみるお顔、久しぶりに食べる物、大阪の匂い。
両親の顔や言葉。実家の猫の毛並みとか、、、、、ふっと安心できる空間に久しぶりに自分の身を委ねたり、友達との近況報告でたくさんの元気をもらったり、
短期間で充電ができてよかった。。。。
こういう環境に居てはじめて、自分は海外で結構肩の力入れてがんばって一人もがいて
生きてるんだな、、と感じます。

日本の人たちが変わらず自分に接してくれる事がなにより嬉しかった。
今までお世話になっていた先輩や先生が日本に帰っておいで、と言ってくれるのがなんだか切なく嬉しかった。

気づけば、3年経ったんだな。。。。。。










トリオリコーダーコンサート(大阪)①

2010年10月05日 | 演奏会
暑かった大阪の9月を過ごし、ばたばたとベルギーに帰ってきました。
今回、日程の都合上(金銭的な都合上大)マレーシア経由で帰りました。
飛行機乗り継ぎ、一日半くらいかかって、ブリュッセルに戻ると、もう冬間近の装い。

ここ数日少し晴れていて、少し暖かいのですが、戻って早々学校は始まっているし、
買い物やら、掃除や、そして家が寒いしで、風邪を引いたり、突き指したり・・・・・。

さっそくレッスンやら、マスタークラスも2つあり、頭がすでにパンパンで
破裂しそうですが、序所にまたベルギー生活ペースに戻りつつあります。






さて、ご報告が大変遅れましたが、9月に行ったコンサートを紹介しておこうと思います。


まず日の新しい順番で・・・・


いつもお世話になっているアンリューリコーダーギャラリーさんのタケヤマホールを借りて
リコーダートリオコンサートを行いました。
そもそも、このお話が半年ほど前に頂き、9月に帰国することになったのです。
9月は見事にリコーダーだけのコンサート。
バロック室内楽とは違い、リコーダーの純粋な音色や特色をお届けできる
コンサートになったんじゃないかなと思います。
中世、ルネサンス、バロック時代の音楽を、それぞれの時代、楽曲に合う楽器を選択し
演奏しました。


メンバーの一人が大きなリコーダー(2メートルくらい?)所有しており、
低音リコーダーだけを使い、1600年中期のイギリスバロックを演奏しました。
まさにオルガンのような感じかなあ。大きなリコーダーは、発音も遅く、
音も小さいので、なかなか単独で演奏される機会はありません。
選曲も少し難しく感じましたが、これらの楽器で無理なく演奏できる曲が見つかり、
お届けすることができました。
楽器所有者が居なければ、成し得ない
なかなか貴重なコンサートだったんじゃないかなあとおもいます。

終始和やかな雰囲気で行われたミニコンサートでした。
小さなサロンでのコンサートだったので、お客さんとの距離も近く、
アンケートには奏者の息遣いが感じられてうれしかったとの声も多数寄せられていました。

このメンバーで、六甲山山頂のホテルや、笛の博覧会でも演奏させていただきました。
日本滞在のいい思い出にもなりました。

遠くまで来ていただきました、お客様ありがとうございました。
また、この演奏会はすぐに完売になってしまい、ご来場できなかった方々が多数いらっしゃいました。そう遠くないうちに第二段が出来たらいいなとおもっています。