ブリュッセルには地区ごとにアカデミーといって、芸術を学べる学校があります。
古楽器科のある地区のアカデミーに2年目から中世音楽と、去年から古楽ハープを習いはじめました。
建物がなにげに素敵です。このシャンデリアの部屋も素敵だし、奥には、小さな教会のようなホールがあり、響きも良いです。
音楽院の先生たちもここで教えているので、アマチュアや子供にまぎれて通っています。
年間学費が1万円もしません。何教科とっても同じ値段だし。
ハープの先生は、若干教師向きというよりは、演奏家タイプの方で、、、、、
先日、あ、そうそうコンサートするよ。といわれ、急いで1曲仕上げて出たのがこの写真。
演奏後笑ってごまかしてる写真です。
なかなか楽器を触る時間がなくて、進歩しませんが楽しんでいます。
主の楽器とは違い、気楽さとジレンマとの狭間でなかなか苦しいもんですね。第二楽器というのも。
ここのハープの先生が、今月音楽院でマスタークラスを開いていて、モダンハープの学生にバロックハープのレッスンをしていますが、それにまぎれて、超初心者の私もこの小こいハープで参加させてもらっています。
私のハープは、中世ハープです。
バロックハープは、写真上に写っているものです。トリプルハープといって、3列弦がはってあります。2メートルくらいあります。
3列の真ん中がピアノで言う黒鍵、つまりシャープやフラットの音。
なかなか演奏するには複雑です。。。。
ペダルで半音が操作できるハープはもっと後に登場しました。
私のハープ、半音をつかうのがとても難しいので、少し後の時代のダブルハープが本当はほしいんですけどね。。。。
実は結構前からハープに興味があったのですが、ここに来て、まさかハープを習うことになるとは、、、、。
二学期はもう少しハープを触る時間が増えるといいなあ。。。