昨日は、マルドレという森の中の修道院地下礼拝堂にて、コンサート。写真を沢山とってもらったのでそれは、またいつかUPします。
教会は、0度、薄暗く。息が真っ白なのがはっきり見える。こんなところで演奏できるのか・・という感じでしたが、
大工さんがきて、本番直前まで小さな舞台を作って、、、、
大きな暖房器具で温めまくって、なんとか凍えずに無事演奏できました。
隔離された修道院なのに、どこからか沢山の人が来てくれて、地下に行く道は、全てろうそくで燈されて雰囲気がとてもよかったです。車がないと、100セントいけません。。。
ヨーロッパでは、クリスマスコンサートは、特別です。
リコーダーは、クリスマスコンサートに本当にぴったりだね、と何人もの人が声をかけてくれました。
指がでる手袋はめて、スカート二枚の下には、ズボンをはいて、張るカイロはって、楽器にもカイロで温めながら演奏しました。
昨日は、まだ零下ではなかったのですが、教会の中のほうが、外よりも寒い。
ビデオを撮ったのに、映像が映っていませんでした・・・・。ショック。コンサートの時本当にバタバタして、
戦場なので、どうしても、録音がうまくいきません。。。。昨日は、録音装置を使って録音したいという人が現れたのに、メンバーも時間がなくて、その人と最終打ち合わせの連絡を忘れていて、録音できず。。。なんとも勿体ない話・・・。
ところで、その修道院では、イヴェント事に、ジャムや飴などを作って売っていて、最近不況で援助も減らされ、今年は農作物も不作で、わずかな収益で修道士たちは暮らしているそうです。みんな穏やかな 顔で、とてもゆったりしていて、手を握って、感謝をしてくれます。
そして、2013年にハープでスペクタクルに参加させてもらうのですが、その楽譜の足りない部分がメールで送られてきました。ひょろひょろ殴り書きの手書き・・・。もちろん、バス数字はありません。楽譜があるだけましだ!とでも言いたいのだろうか・・・
逞しくならないと、やっていけない環境です・・。
ちょっと休みが欲しい。。。。
後は、日本の27日のコンサートを残して、2012年は終わります。
慌ただしい一年でしたが、本当に充実していました。
沢山UPできなかった写真などがあるのですが、日本に帰ってから出来るかなあ。。。
のんびりブログですが、見てくれている方、
この場をかりて心よりお礼申し上げます。
2013年もよろしくお願いいたします。
白木絵美