side by side:湘南夫婦のあしあと

二人が好きな地元湘南、スポーツ観戦、旅行、食べ歩き,音楽・美術鑑賞など、日々のあれこれを綴ります

セルリアンタワー東急ホテル に泊まる

2021年12月12日 | ホテル宿泊レポ 東京
先日 渋谷にあるセルリアンタワー東急ホテルに宿泊してきた
ホテル客室は19~37階の高層階にあって、そのうちスタンダードフロアは19-31階
32階以上がエグゼクティブフロアとなります。

今回はチェックインも遅く、翌日も予定があってのんびりできないのでスタンダードフロアのキングルーム(34.3㎡)で。

2面が窓になっていて、予想していたより明るかった。
私達の部屋は大きな窓が世田谷方面、小さい窓がマークシティ越しに新宿方面が見える位置(トップ写真の赤丸部分)。
夜景も綺麗でしたし、日中は富士山が見える方角。

なかなか満足度の高いお部屋でした。


エレベーターは客室専用で、ルームキーがないと利用できないセキュリティ
宿泊階のホールは落ち着いたトーンです。

お部屋は入ってすぐ右手にトイレ・洗面台・バスルーム、隣にウォーキングクローゼット

最近では珍しい洗面台が小さ目
写真の通りトイレ足元が広めなのがなんとももったいない。
壁に棚がありましたが、洗面台・棚ともにアメニティが置かれていて、空きスペースがなく、使い勝手はやや悪い。
写真左にシャワーカーテン付のバスタブがあります。
シャワーはハンドシャワーのみ。

お部屋はレイアウトが良いのか、広く使えました。
写真奥にデスク、ベッド足元の窓下にカウチソファがあり、動線も余裕があります。

現在平日の朝食はルームサービスのみの対応です。
お部屋で二人で食事するには35㎡は窮屈かなと思い、ホテル外で朝食をとる判断をしましたが、このお部屋ならカウチソファを利用してゆったり食事ができそうです。

ロビー階ラウンジも11時オープンで朝は静けさが広がっていました。

今回は29階で景色も良かったので、次回はゆっくり滞在したいと思います。
宿泊者の駐車場料金は入庫後24時間まで4000円でした。




21秋 ザ・キャピトルホテル東急 サービス編

2021年12月08日 | ホテル宿泊レポ 東京
今回 ザ・キャピトルホテル東急を初めて利用したが、客室総数251室とは思えないくらい、良い意味でこじんまりとした落ち着き感があった。

サービスも丁寧で、不足がないかさりげなく気にかけてくれているのが分かる。

私達は事前にターンダウンサービスはなくてもOKと伝えておいたので、入室した際にベッド(回り)は就寝用になっていた。
チェックインの際に、夜の外出中にタオル交換等で入室してもいいかと提案があり、有難く了承した。

クローゼット内には靴磨き用具があったが、電話で問い合わせたところ、サービスで靴磨きもあると聞き、お願いした。
翌朝戻ってきた靴はたとう紙に包まれていました。

敢えていえば、ミニバーエリアが手狭でした。
ネスプレッソが大半を占め、その他置く場所がありませんでした。
私達は飲み物用に氷を頼むのですが、アイスペールの置き場所もなかったですね。

別記事で触れたように、バレーサービスは迅速で、宿泊者は無料なのが嬉しい。
他のホテルの様に受取時に社内にお水の用意はありませんでした。



21秋 ザ・キャピトルホテル東急 食事編

2021年12月07日 | ホテル宿泊レポ 東京
これまでサントリーホールでのコンサート時はホテル内でもレストランのラストオーダーに間に合わないので、ルームサービスを頼んでいた。

今回宿泊した際は緊急事態宣言があけ、ラストオーダー時刻も21時と繰り下がっていた。
ホテル外のお店でもいいかな、と思っていたが、溜池山王エリアはビジネス街の週末のためか、この時は夜が早くて、結局ホテル内のORIGAMIに落ち着いた。

20時半も過ぎていたからか、ORIGAMI店内は昼間の喧騒が嘘のように先客は2-3組で静かだった。
ラストオーダーも近かったので、軽めの食事にした。

シーザーサラダ(2656円税サ込)は二人用に分けてくれたが、二人で分けて正解のボリュームだった。

スープがホッとさせるお味で、夜遅くに食べても罪悪感がない。

ビーフカレー(3795円)もどこか懐かしいオーソドックスな味

写真のとおり、盛り付けはやや地味目ではありますが、ロングセラーメニューはやはり美味しかったです。

朝食は水簾へ
ロビー館から中庭を挟んだ向かいのエリアにあります。

週末だったので、和朝食は水簾でいただきました。
平日の朝食会場はORIGAMIのみで、和朝食もそちらで提供されます。

焼き魚がこの日は鮭か金目鯛の西京焼きでした。
ご飯はお粥を選ぶこともできます。

ある程度準備がされているのでしょうが、作り置き感が全くしません。
どのお皿も大変美味しかったです。
兄貴はご飯についてきた焼きのりを大変気に入ったようです。

因みに私達は7時半頃利用。
チェックインの際に遅くなるほど混むので、とアドバイスをいただいたので、混雑を感じることなく、静かに朝食を楽しむことができました。
写真は水簾のエントランスエリアですが、待ち用の椅子が並んでいたので、時間帯によっては待つこともあるのでしょう。


前日大変混んでいたラウンジも午前中は比較的落ち着いていたので、利用しました。
マロングラッセとチョコレートのモンブラン風パフェ( 2530円)
大人のパフェという感じ。
底の方にあったゼリーも美味

 ミックスサンドイッチ(2150円)は2段のお重で登場
上段に野菜チップスとピクルスが入っていました。

いずれの利用も一旦席に着いてしまえば、丁寧な接客に美味しい料理で満足度は高い
中華の星が岡も利用してみたいですね。

21秋 ザ・キャピトルホテル東急 サービス編


21秋 ザ・キャピトルホテル東急 お部屋編

2021年12月05日 | ホテル宿泊レポ 東京
ザ・キャピトルホテル東急はクラブフロアの評判が良いのですが、今回は夕刻からコンサートの予定があったので、通常フロアに宿泊しました。

客室は5階のスイートと18階~29階に位置しています。
27階以上はクラブフロアです。

私達は21階のデラックスキング 44.8㎡です。
お部屋のカテゴリーとしては一番手頃なものです。

お部屋に入室すると正面に障子戸
障子戸の奥が寝室エリアです。
右手壁中にミニバーコーナーがあります。

写真のミニバー手前の壁は姿見の鏡があって、向いの壁が写り込んでいます。
足元に低めの棚がありました。

お部屋は回遊式になっていて、入ってすぐに右に折れるとクローゼット・洗面・バス・トイレエリアから寝室に行けるようになっています。
丁度ミニバーの背面が洗面になっています。

お部屋の広さは窓が広いことと、家具類の配置から体感的に約45㎡以上に感じます。
カウチソファと丸テーブルのほか、写真左手にデスクと椅子があります。
丸テーブルの手前が広くて、動線としてはゆとりがあるのですが、個人的には丸テーブルに一人用ソファが1脚欲しいところでした。

洗面はシングルボウル、背面がバスルームです。
奥正面がオープンなクローゼット
クローゼット下に引き出し式の収納があって、長めの衣類の裾が干渉してしまいます。
コートやワンピースの吊るす場所が少ないのが残念。
洗面台の足元も体重計があったり、若干窮屈でした。
使用済みのタオルを入れられるボックスがあったのはうれしかった。

洗面室からみた寝室エリア
ガラス戸なので、窓から離れた洗面室・バスルームも明るいです。
プライバシーは障子戸をスライドさせて確保するスタイルでした。

バスルームは日本人には嬉しい、たっぷり容量。
洗い場も広く、シャワーはレインシャワーもありました。

バスルーム内・洗面所にテレビはなく、洗面エリアにTV音を流せるスイッチがありました。

アメニティ類はシャンプー類がTHEMAE、それ以外の歯ブラシ・コットン等は黒い重箱風箱に入って洗面台にセットされています。
開けると畳紙(タトウシ)に包まれていて、使わない場合はグリーンコイン活動の一環となる案内がありました。
賛同はしますが、歯ブラシを使いたかったので、協力できず。

ターンダウンサービスもあって、補充やタオル交換もしっかりしてくれます。
兄貴用のラージサイズのパジャマ、スリッパのリクエストも対応してくれました。

お部屋からの眺めは赤坂方面
眼を下に転じると日枝神社が良く見えて、七五三参拝客で賑わっているのが良くわかりました。

21秋 ザ・キャピトルホテル東急 サービス編


21秋 ザ・キャピトルホテル東急 到着編

2021年12月04日 | ホテル宿泊レポ 東京
半月ほど前になるが、サントリーホールで反田恭平さんらが出演したガラコンサートに出かけた際は、ザ・キャピトルホテル東急に宿泊した。

話は逸れるが、ガラコンサートの前後に反田恭平さんのショパンコンクール2位を記念した凱旋公演が発表された。
私も東京公演を購入しようと思ったが、ファンクラブ会員先行も一般発売も開始2分位で完売となってしまった。
反田さんのコンサートは今までも入手し辛いと言われていたが、本当に瞬殺で売り切れる入手困難なチケットになってしまった。
暫くは反田さんの演奏をライブで聴くのは難しいかもしれない・・・と諦めています。

ザ・キャピトルホテル東急は私達は初めての宿泊
首相官邸近くの複合タワー 東急キャピトルタワー内にあります。
タワー内はオフィス、レジデンスもあり、場所柄もあり、少々背筋を伸ばしての来館です。

今回は自家用車利用
駐車料金は1泊4000円(チェックアウト日14時まで)
宿泊者はバレーサービスが無料で利用できるので、正面玄関で車を預ける

私達が宿泊したのが土曜日
霞が関は閑散としていたので、車でのアクセスは正解だった。
バレーサービスの連携も迅速で、チェックアウトの際も待たされることなく車をつけてもらえた。

公共交通機関では地下鉄溜池山王駅直結と便利だし、宿泊者以外のバレーサービスは有料(2000円)なので、利用する人は限定されるのかもしれない。

エントランスを入って目に入る草月流の作品
秋の作品なので、12月に入って変わっているかもしれません。

ロビーはあまり広くないけど、天井高とガラス窓から眺められる外の景色で狭さを感じない。
フロントは左手に進んだところの一角に。

最近、私達は混雑を避けるため、早目の到着を心がけている。
お部屋の準備ができてなければ、荷物を預けて喫茶をしていればいいことだし。
今回は予約サイトの特典で14時からのアーリーチェックインが可能(空室次第)
早目にチェックインできたのは幸いだった。
通常チェックイン時刻にフロント近くにいったら大混雑だった。
コンシェルジュデスクは別の場所にあったから、フロントエリアはチェックイン・アウトの人のみ
左程広くない場所なので仕方がないし、この時間帯だけなのだろうが、この波に合ったら印象もちょっとダウンするのでは、と思う。

このロビー階にはオールデイダイニングのORIGAMIとラウンジがあり、喫茶をしようと向かったら、週末と七五三で満席でした。
待つことは構わないけど、待機するスペースが少なくて、ロビー全体が雑然とした時間帯があったのも残念でした。

曜日・時間帯によってはロビー階の混雑印象が随分変わるかもしれません。

チェックイン手続き後、お部屋へはスタッフが案内してくれます。
久しぶりにコロナ禍を意識しない距離感での案内でした。
荷物はバレーサービスで車を預けた際、車からすぐに預かり、別途部屋に届けてくれました。

21秋 ザ・キャピトルホテル東急 サービス編


21秋 東京エディション虎ノ門④ 食事編

2021年10月23日 | ホテル宿泊レポ 東京
東京エディション虎ノ門での食事は現在 The Blue Room、The Lobby Bar、インルームダイニングの選択肢
HP上では このほかJade Room と Gold Barの来年開業予定を告知している。

私達は夕刻にサントリーホールに行ったので、夕食はルームサービスを利用した。
ベジタブルカレー ミニサラダ付き
チキンブレスト ブリオッシュサンドイッチ ポテトフライ付

お味は普通
カレーの野菜類がホテルメニューだなと思わせる美味しさ
サンドイッチは具材は食べ応えあったけど、個人的にブリオッシュのパサつき感が気になった

ルームサービスメニューはもう少しバリエーションと品数が欲しい
夜9-10時頃にとる食事メニューは選択肢が少なかった。

サービスとしては、部屋内にテーブルを運び入れ、セッティングをしてくれる。
窓側がいいでしょうと、ソファを移動までしてくれた。

朝食はBlue Roomで。予約は不要
来店順の案内なので、席の運・不運があるかも。

私達は東京タワー側(3席)のひとつに案内されました。
天気が曇り空だったのが残念

奥の窓側は虎ノ門ヒルズビューだと思います。

Blue Roomは印象的な青のファブリックが使われていて、ロビー階のグリーンとマッチしています。
このエリアはジャングル風が少な目です。
カーテンも広く開けられていて、ようやくロビー階で高層階ならではの景色を味わえた感じです。

宿泊プランの朝食はジュース・ドリンク・前菜プレート・メイン・フルーツという内容
ジュースはオレンジとグレープフルーツの2択
最初にいただいたオレンジジュースはフレッシュでしたが酸味が強かった。
お替りも可で兄貴はグレープフルーツを頼みました

前菜プレート
ハム、スモークサーモン、チーズと塩気の高いものが並びます
個人的にはもっとサラダをいただきたかった

パンはクロワッサンとデニッシュが温められて供されます。
お皿が空になると追加の希望を聞かれましたが、種類はこの2種だけでした。

メインは5つの選択肢があったと思う。
エッグベネディクト

下はハムと厚めのマフィンでボリュームあり。

お好みの卵料理からオムレツ
サイドメニューでベーコンかソーセージが選択できます。
具材や焼き加減も聞かれ、マッシュルーム・チーズと半熟で・・・とお伝えしたのですが、プレーンの半熟でないオムレツがでてきました。

食事の途中で、「シェフからのサービスです」 と ジュース(生姜と?)とヨーグルトが各テーブルに配られました。
このプラスαのサービスを心地よく思うかが、東京エディションの好みの分かれるところかな。
ヨーグルトはメニューにあってもいいと思うのですが、特別なサービス感を出した方が喜ばれるのでしょう。

私達はパンの追加を「美味しいけどお腹がいっぱいで残念ながら」と断ったのですが、退店の際デニッシュパンを包んでお土産にと渡されました。
こういうサービスはスタッフの判断でしているように感じました。
日本人的には同じサービスをしてもらいたいと思う人が多いので、この辺をサービスにムラがあると思うかもしれません。

21秋 東京エディション虎ノ門③ 続・お部屋編

2021年10月18日 | ホテル宿泊レポ 東京
お部屋は全体的に落ち着いた感を出すためか、間接照明・スポット照明

洗面台からみた壁収納
くり抜き部分にNespressoマシーン、上段が冷蔵庫、下が引き出し式のグラス類・スナック類の収納
冷蔵庫は有料ですが、久しぶりにフルに入っている冷蔵庫でした。
左の紙パックは無料のお水
冷蔵庫には入っていなかった。

引出の中にグラス、カップ類
下段にはsnack類多数
羊羹やEditionロゴのミントなど珍しいものもあり。
料金表はあったけど、何故か伝票がなかった

バスルームはシャワーエリアの洗い場を含めれば広い
でもバスタブが小さい
153cmの私がジャストサイズ、底面も少し傾斜があって、男性には狭く小さいと思う。
シャワーはレインシャワーとハンドシャワー
ハンドシャワーはスティックタイプで、お洒落だけど浴びた感が少ない
浴室もミニマムという感じ
TVはもちろん、スピーカーもなかった。

シャンプー類は写真のとおりボトルタイプ
話題になっていますが、持ち帰った場合は8000円だそう。

トイレもシンプル&ミニマム
ウォッシュレットではありましたが、蓋や便座の開閉は自動ではありませんでした。
広さはトイレを忘れさせるくらい十分

最近ホテルのデフォになっているスピーカーはBang & Olufsen BeoPlay A1
TVもBluetooth対応していたので、そちらでも音を流せます。

ドライヤーはホリスティックキュアーズ 
軽さも魅力ですが、ちょっと安っぽい感じが・・・

宿泊者には靴磨きのサービスがあります。
夜依頼の朝仕上げです。
戻ってきた靴は立派な箱に入っていました。
このサービスがあるからか、クローゼットの中には靴磨き用のクロスはありません。



21秋 東京エディション虎ノ門② お部屋編

2021年10月17日 | ホテル宿泊レポ 東京
お部屋はデラックスツイン42㎡
最上階のお部屋だったが、東京タワーは窓の隅に見える程度だった

お部屋のトーンは落ち着いた白と木目
昼間は部屋に入ると遮光カーテンが自動に開きます。
キングベッドの部屋は窓側にデイベッドがあるようですが、このお部屋は一人用のソファのみ。
私達はデスクチェアとソファを窓側に移動して外を眺めていました。

窓方向からみたお部屋
左の壁面奥側にミニバー、クローゼットがあります。
クローゼットは2枚扉分
クローゼット内にドロワー式の収納も。
それ以外は部屋内に収納スペースが全くありません。
テレビ下のデスクも引出がなく、ベッド横のテーブルも板一枚で下に物が置けるスペースはありません。

長期滞在や買い物が多いと荷物がクローゼット内に収まるか心配
荷物置場もクローゼット内になっていましたから。
それかドア前の空きスペースに置くことになるかな。

木のスクリーンの後ろが水回りになります。

部屋に入った時点の洗面台
洗面台上はボディローション、拡大鏡、ソープのみ

コップやアメニティは洗面台下の棚にありました。
コップが洗面台下という大胆な発想?
ここでもタオルは3組
ティッシュはお部屋全体でここだけでした。
ティッシュの横の白い箱にアメニティが入っています。

アメニティは全て紙の袋に入っています。
このほかヘチマスポンジがひとつ、体を洗うようのタオルはありません。

アメニティには櫛はありますが、ブラシはなく、ゲストリレーションズに問合せ。
電話の方は貸出品にありますとのことでしたが、部屋に届けてくれた方は持ち帰り可能とのことでした。
私は自分に都合よくとりましたが、こんな齟齬も気になる方はいるかもしれません。

コロナ禍で夕方のターンダウンサービスを中止しているホテルも多いです。
今回も宿泊前に確認したところ、中止中との回答だったので、私はゴミ箱の追加とタオルの追加を事前にリクエストしていました。
チェックイン時に外出時にターンダウンサービスは可能ですと言われたので、お言葉に甘えました。
コンサートから戻るとタオルも新しくなり、ゴミも回収されていてスッキリしました。

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21秋 東京エディション虎ノ門① チェックイン編

2021年10月16日 | ホテル宿泊レポ 東京
サントリーホールでのコンサートの際東京エディション虎ノ門に宿泊してきた。
8月9月と利用した The Okura Tokyoから徒歩数分虎ノ門寄りになる。
坂を下ったところなので、サントリーホールに行くことを優先すれば The Okura Tokyo の方が良いが、虎ノ門ヒルズや愛宕神社周辺の散策には都合がよかった。

東京エディション虎ノ門は昨年10月に神谷町ワールドゲイト内にオープンした。
マリオット・インターナショナルが展開するラグジュアリー・ホテル・ブランドと位置付けられている。
が、宿泊者の口コミは賛否両論という感じだったので、私達に合うか一抹の不安を持ちながらの宿泊になった。

結論から言うと、私達は快適に過ごせ、相応の満足感を持ってチェックアウトした。
これは私達の宿泊が最大36時間ステイのプランだったので、チェックイン・アウトが混雑時を避けてできたことも大きかったかもしれない。
スタッフの対応は先回りしてというより一歩引いてという印象。
各スタッフに判断の裁量が任されているのか、いくつかは会話からご配慮いただいたサービスもあった
インテリア等は夏に利用したニッコースタイル名古屋で感じたロビーフロアのホテルとレストラン・ラウンジのファジー感を体験していたことも違和感を少なくしたかもしれない。

私達は車利用
ワールドゲート地下に駐車場があるが、周辺道路は一方通行や駐車場入退場方向が制限されているので注意要
駐車台は1泊4000円 ホテルのバレーサービスは+1000円
私達はバレーサービスを利用し、地下で荷物を預けて31階のロビーフロアに行くように案内される。

因みに1階のホテル入口
ワールドゲートのオフィス棟の大きな入口の手前にテラコッタポットのグリーンが複数あって、その間に1軒ほどのガラスドアがある。
ホテル看板も控えめ(地味)
ガラスドアの中にベルデスクがあるから、ここで荷物を預かってもらえるのかな?

31階のロビーフロアは鉢植えのグリーンが一杯
写真は夜ですが、この溢れるばかりのグリーンにリゾート感を感じるか、視界を遮るものと感じるか・・・は好みの分かれるところだと思う。
写真の矢印にコノ字型のソファが配置されていて、その手前を右方向に行くとフロントデスク
このフロントデスクへの動線が狭い。
フロントデスク前の通路
プランターとコンシェルジュデスクの間は大人二人が横に並べる程度です。
フロントデスク混雑時はここに行列ができてしまいます。
さらに、奥に(写真では撮影位置)に客室への専用エレベーターがあるので、一般のチェックイン時刻には手続きを待つ人、客室からロビーに降りてきた人が交錯していて、あまり美しくない光景でした。

スタッフ(特に女性)の制服も所謂ホテルのイメージと離れていて最初はスタッフか客なのか一瞬判別を迷う
男性は白シャツに黒のパンツ
女性はフロントデスクが襟が白の黒のワンピース、レストランブルールームは上が濃い青のニットでロングスカート
髪もひっつめにまとめていなくて、ロングのスタッフも多く、街中を歩いていても違和感ない

スピーカー天井に設置され、コンテンポラリーなアップテンポな曲が流れています。
ロビー階にはラウンジ、バー、レストランもあり、談笑するには良いBGMかもしれませんが、チェックインで待たされていると、その曲もイライラ助長になるかも・・とは思いました。

お部屋へのエスコートはありませんでした。
荷物はチェックイン手続きの間にお部屋に届けられていました。

客室への廊下や客室用エレベーターホールはほとんど装飾もないシンプルな造り

私達は最上階36階でしたが、廊下の配色が違いました。
写真左が36階でアイボリーとグレーの廊下、右がロビー階のウッディな廊下
36階のエレベーターホールにはコンソールテーブルと照明が置いてありましたが、絵画やオブジェの展示はなかったです。
エレベーターホールの天井にもスピーカーがありました。(廊下にはなかったと思う)

この後ご紹介するお部屋もそうですが、今までのホテルとは考え方が違うのかなと思いました。
恐らく各種リサーチも重ねたと思いますが、何をホテルとして提供したいか、がちょっと尖がっていて、その点が会う合わないで満足度が変わるのかも知れません。

お部屋に合った ウエルカムスィート
二人利用でも3個がデフォの様
入室時にはセットされていて、特にカバーが被せてはなく、、、、
そんなところも気になる人は気になってしまうかも。
お味は小さなレモンパイのようで美味しかったです。





21秋 The OKURA Tokyo② プレステージルームビューバス

2021年09月13日 | ホテル宿泊レポ 東京
9月に宿泊した際のお部屋は プレステージルームのビューバスツイン(48㎡)
レイアウトは違いますが、同じカテゴリーの部屋と同じ広さです。

ドアを開けると正面にバスエリアが見える斬新なレイアウトでした。
バスエリアへの動線としては右にトイレ、左にクローゼット(トイレの向い位置)があります。

ベッドエリアはドアを入って左手方向に。
ビューバスでないプレステージルームでは窓側にライティングデスクがありましたが、この部屋では広めのラウンドテーブルが入口側に配置されています。
入口を入ってすぐ左手に視線を送ったところ。

ビューバスの部屋は周回するようなレイアウトになっています。

洗面・浴室からもベッドエリアへ移動が可能

洗面・浴室スペースには2方向(ベッドエリア、ドア方向)で引き戸が閉まるので、プライバシーも確保できます。
写真のように引き戸を開けておくと、お部屋全体が明るくて気持ちの良かったです。

今回の部屋は赤坂方向に面した部屋で、近隣のビルの視界も気になりません。
直接強い日差しが入ることも少なく、お風呂タイムが爽快でした。

外光を感じて明るい気持ちになれる洗面台
部屋によって洗面台のカラートーンが違うんですね。
アメニティ類は従来どおり

The OKURA Tokyoの宿泊者はスパ・フィットネス内の温浴施設を無料で利用できます。
大きな浴槽やサウナなど気持ち良い設備ですが、爽快感では前回のコーナーツインや今回の部屋のビューバスの方が個人的には好きですね。

眼下にアメリカ大使館が見えます。

唯一を言えば、
ベッド足元にあるフットベンチが今回の部屋にはありませんでした。

インルームダイニングの際に、フットベンチを使う形でテーブルセッティングしてもらうことが多かったのでちょっと残念でした。

その代わり ロングカウチがありました。