少し間が空いてしまったが、大学バスケBチームが参加しているDリーグが22日に最終戦を戦いました。
対戦相手は昨年度の優勝校であるT海大。
T海大はAチームも関東(全国)の超強豪チームであるが、Bチームもそのスタイルは継承しており、選手の高さや厚み、技術、競技に対する姿勢どれもトップクラスである。
我がチームが劣勢なのは間違いないが、ここで我がBチームの4年生が引退となるので、チームとしても全力で臨まなくてはならない。
試合はお互い気力あふれる展開となり、マンツーマンで守るT海大は我がチームガード陣のアタックを守りきれず、また我がチームのセンターがリバウンドやゴール下で活躍し、試合は予想外の接戦となる。
後半に入り、T海大はそのフィジカルを屈指して突き放しにかかったが、タイムアウトやガードのゲームコントロール、そして効果的な3ポイントシュートの成功により4クオーターの最後までどちらに転ぶかわからない試合展開となった。
だが流石なのはT海大のシュート力である。タイトディフェンスでマークしていた#33や#71の3ポイントシュートが正確にリングを貫き、最後まで粘った我がチームだったが最終スコア68−72で惜敗。今季のDリーグの試合が全て終わりました。
やり切った感のある我がチームに涙はありませんでしたが、最後のミーティングで下級生に抱きつかれた4年生は号泣。本当にお疲れ様でした。
毎年思うことですが、これがAチームだったら4年生のプライドとしては高いままで終えられたかも知れない。でもBチームだから運営が楽なわけではなく、そこを同期のメンバー達が相談し合いながら頑張って終えられたから、最後のナイスゲームとここでの涙に繋がったのだと思う。
4年生達の社会人になってからの更なる成長・活躍を大いに期待したい。