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昨年(2022年)10月、美術館創設130周年を機に世田谷区から丸の内・明治生命館に移転した静嘉堂文庫美術館に行ってきました
当日は生憎の雨でしたが、東京駅より地下道を使いほとんど傘を広げることなく行くことができました。
日曜日でしたが天候の悪さで人出が少なく、却ってよかったかもしれません。
静嘉堂文庫美術館は三菱財閥の2代目である岩﨑彌之助 (1851-1908)、息子で4代目社長の岩﨑小彌太 (1879-1945)が集めた美術コレクション
東洋の古美術を中心に約6,500件を所蔵(国宝は7件、重要文化財は84件)
今回移転先の明治生命館も建物が重要文化財に指定されています。
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ホールを囲むようにある回廊というか個室がギャラリー(展示)スペースです。
ホールにはベンチシートが複数置かれ、一画では美術館に関するビデオが流れていました。
ホール内のみ写真撮影可能(ギャラリー内は不可)
この日は国宝曜変天目(稲葉天目 )が展示されていました。
展示物は近くて、複数(例背面)方向から見ることができるものもありました
ギャラリーは左程広くなく、展示物も程よい量
フラッと立ち寄る感覚で鑑賞できるサイズ感の美術館でした。
入口近くにミュージアムショップあり
現在の企画展でも曜変天目茶碗が展示されています。
チケットは事前に日時指定で購入可能