今年の箱根駅伝は青山学院大の圧倒的勝利で終わった
優勝候補で応援している東海大は復路優勝で気を吐いたが、結局青山学院大の背中すら捕えることができなかった。
復路仕切り直しの6区山下りに投入された主将の館沢亮次選手が一気に差を1分縮める区間新の走り、
続く7区ではルーキー松崎咲人選手が堂々たる走りで更に30秒詰める
しかし、8区で小松選手が区間賞をとったものの青山学院大との差を1秒しか詰めることができず、逆転の流れを掴むことができなかった。
続く7区ではルーキー松崎咲人選手が堂々たる走りで更に30秒詰める
しかし、8区で小松選手が区間賞をとったものの青山学院大との差を1秒しか詰めることができず、逆転の流れを掴むことができなかった。
レース後の関連記事によると、往路でも復路でも東海大の選手は設定タイムをそれぞれ2分上回る走りだった。
前大会、東海大はミスがなく優勝に繋げることができた。
今季の駅伝でも全日本駅伝の優勝はミスのないレースの結果だった。
前大会優勝校として、攻めの走りではあったが、青山学院大にそれを上回る走りをされてしまった。
前大会、東海大はミスがなく優勝に繋げることができた。
今季の駅伝でも全日本駅伝の優勝はミスのないレースの結果だった。
前大会優勝校として、攻めの走りではあったが、青山学院大にそれを上回る走りをされてしまった。
東海大は選手層の厚さから優勝候補筆頭とされ、事前のインタビューで復路逆転のレースを想定していることを公言していた。
決して甘くみてはいなかったのだろうが、往路優勝をしなくてもなんとかなるという気持ちがハイペースのレース展開に柔軟に対応できず、想定した展開に拘ってしまったのかもしれない。
決して甘くみてはいなかったのだろうが、往路優勝をしなくてもなんとかなるという気持ちがハイペースのレース展開に柔軟に対応できず、想定した展開に拘ってしまったのかもしれない。
印象深かったのが3区の序盤
ほぼ4校が同時に襷リレーをし、青学大と早大は突っ込んで入った、国学院大と東海大はその2校についていかなかった。
さらにペースチェンジをした国学院大にも東海大はついていかなかった。
オーバーペースだと判断したのだろうが、東海大は青学大に50秒遅れることになる
ほぼ4校が同時に襷リレーをし、青学大と早大は突っ込んで入った、国学院大と東海大はその2校についていかなかった。
さらにペースチェンジをした国学院大にも東海大はついていかなかった。
オーバーペースだと判断したのだろうが、東海大は青学大に50秒遅れることになる
結局青学大は最初に突っ込んだ分貯金を作りレースの主導権を握った。
国学院大も青学大が見える位置で襷リレーができた。(早大は失速)
国学院大も青学大が見える位置で襷リレーができた。(早大は失速)
青山学院大は2区に1年の岸本選手を配置したことが勝利の流れを作ったと思う。
区間配置に絶妙な旨さをみせるという原監督が「1年生を2区に配置するのは初めて」とレース前からスタジオゲストの青学大OBが連呼
1区にエース吉田選手を走らせ前の位置で2区に繋ぐ
2区は各校エースが揃うがほとんどが上級生。
集団で走っても岸本選手はひっぱる必要がなく力を貯めておくことができた。
そして、2区の最後にスパートで秒差ながら1位で襷リレー
区間配置に絶妙な旨さをみせるという原監督が「1年生を2区に配置するのは初めて」とレース前からスタジオゲストの青学大OBが連呼
1区にエース吉田選手を走らせ前の位置で2区に繋ぐ
2区は各校エースが揃うがほとんどが上級生。
集団で走っても岸本選手はひっぱる必要がなく力を貯めておくことができた。
そして、2区の最後にスパートで秒差ながら1位で襷リレー
原監督の区間配置が今年も冴えている印象を強烈につけ、なにより青学大の選手の気持ちを良くさせてしまった。
青学大へ一気に流れがいってしまった。
今考えると 岸本選手が失敗しても1年だからと思えるし、3区から立て直せる
それほど大きなリスクのある配置ではなかった
が、岸本選手の快走で青学大が勢いにのったことは間違いないと思う
青学大へ一気に流れがいってしまった。
今考えると 岸本選手が失敗しても1年だからと思えるし、3区から立て直せる
それほど大きなリスクのある配置ではなかった
が、岸本選手の快走で青学大が勢いにのったことは間違いないと思う