今年のフィギュアスケート世界選手権が前週後半に開催された。
今年は4年ぶり(前回は2019年)の日本開催(さいたまスーパーアリーナ)
コロナ禍の制限も解除され、全カテゴリーで日本選手の活躍が期待される大会だけにファンの期待も大きかった。
私はTV観戦だったが、画面でみた会場は平日にも関わらず席が埋まり応援のバナーが揺れていた。
結果は男女シングルで 坂本花織選手と宇野昌磨選手が連覇
ペアでは三浦・木原組が初優勝の快挙
アイスダンスは村元・高橋組が11位(日本人最高順位タイ)
おめでとうございます。
優勝した2選手・1組は今大会優勝候補の筆頭でありましたが、地元開催の期待というプレッシャーに気負うことなくショート・フリーとも優勝者にふさわしい演技でした。
特にペア競技では世界との壁を長年指摘されていただけに、三浦・木原組の優勝は今季グランプリファイナル優勝とともに、日本のペア競技活性化の大きな後押しになるといいなと思います。
早く複数ペアを送れるようになるといいですね。
リンクの状態が良かったのか、好演技が続いた大会でした。
ヨーロッパの各国でも強化が進でいるようで様々な国の選手をみるのは楽しかった
特に男子の最終グループは神演技続出でした。
所属国に関係なく送られた熱い応援が選手の気持ちを押し上げたのかもしれません。
清々しい大会でもありました。
記者会見ではロシア選手不在に関する質問もあったそうですが、国際情勢だけでなくドーピング問題もあり、選手の意見を聞くのはお門違いに思えました。
そういえば、北京五輪の団体メダルの授与は水面下で進められているのかしら?
選手のみなさん、長いシーズンお疲れさまでした。
来季どんなプログラムに挑戦するのか、楽しみにしています