若い頃は無謀なことをしました。
友人でアングラ劇団に所属していた人がいて、よく一緒に新宿あたりで飲んでいました。
当時は携帯もパソコンも無かったのですが、それでも遊び歩いていると不思議と顔見知りもできてきます。
梯子をするたびに誰なのか分からない人数が増えていき、いつの間にか遊び友達になっていたりします。
週末の夜はなんとなく集まるお店もありました。
無謀な事をするのが楽しい年頃ですから、どこかの公園の噴水に飛び込んだり、電柱に登ったりと変なこともやらかしていました。
あるとき飲み屋からストリーキングに出て行った男女がいました。
若者特有の肝試しのようなものです。
店内ではとても盛り上がって、捕まらずに走って帰ってきた二人を拍手で迎えていました。
店のマスターも手馴れたもので、店のトイレに服を持たせて匿うと後はそ知らぬふりです。
たまたま同じ店で飲んでいた知らない者同士ですが、その場を楽しむ若者の文化がありました。
CWS private 草薙剛事件
事件の内容と報道のあり方には大きなギャップのようなものを感じます。
映像を見ていて思い出したのは大韓航空機事件で連行される金容疑者の様子です。
酔って羽目をはずした若者に対する報道として、知名度が高いという理由だけでここまでするのはどうかと感じます。
社会の不寛容性の原因はこのあたりにあるような気がします。
----やじろじゃさまのコメントより抜粋--------------------------------------
月に1度は芸能人による薬、大麻使用による検挙が報じられ、不審者による無差別殺人が多発しています。こういった背景の中、警官の制止を振り切り、逮捕勾留後も数時間酩酊状態でまともな対応が出来ないともなると、麻薬か何かを疑われても仕方がない状況、世界になってしまったのです。
家宅捜索が行きすぎと言う意見に満ち溢れていますが、何を持って酩酊していたかが確認できるまでは警察も仕事をしなければいけない事を理解しなければいけません。
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友人でアングラ劇団に所属していた人がいて、よく一緒に新宿あたりで飲んでいました。
当時は携帯もパソコンも無かったのですが、それでも遊び歩いていると不思議と顔見知りもできてきます。
梯子をするたびに誰なのか分からない人数が増えていき、いつの間にか遊び友達になっていたりします。
週末の夜はなんとなく集まるお店もありました。
無謀な事をするのが楽しい年頃ですから、どこかの公園の噴水に飛び込んだり、電柱に登ったりと変なこともやらかしていました。
あるとき飲み屋からストリーキングに出て行った男女がいました。
若者特有の肝試しのようなものです。
店内ではとても盛り上がって、捕まらずに走って帰ってきた二人を拍手で迎えていました。
店のマスターも手馴れたもので、店のトイレに服を持たせて匿うと後はそ知らぬふりです。
たまたま同じ店で飲んでいた知らない者同士ですが、その場を楽しむ若者の文化がありました。
CWS private 草薙剛事件
事件の内容と報道のあり方には大きなギャップのようなものを感じます。
映像を見ていて思い出したのは大韓航空機事件で連行される金容疑者の様子です。
酔って羽目をはずした若者に対する報道として、知名度が高いという理由だけでここまでするのはどうかと感じます。
社会の不寛容性の原因はこのあたりにあるような気がします。
----やじろじゃさまのコメントより抜粋--------------------------------------
月に1度は芸能人による薬、大麻使用による検挙が報じられ、不審者による無差別殺人が多発しています。こういった背景の中、警官の制止を振り切り、逮捕勾留後も数時間酩酊状態でまともな対応が出来ないともなると、麻薬か何かを疑われても仕方がない状況、世界になってしまったのです。
家宅捜索が行きすぎと言う意見に満ち溢れていますが、何を持って酩酊していたかが確認できるまでは警察も仕事をしなければいけない事を理解しなければいけません。
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月に1度は芸能人による薬、大麻使用による検挙が報じられ、不審者による無差別殺人が多発しています。こういった背景の中、警官の制止を振り切り、逮捕勾留後も数時間酩酊状態でまともな対応が出来ないともなると、麻薬か何かを疑われても仕方がない状況、世界になってしまったのです。
家宅捜索が行きすぎと言う意見に満ち溢れていますが、何を持って酩酊していたかが確認できるまでは警察も仕事をしなければいけない事を理解しなければいけません。
色々漏れ伝え聞けば、彼なりの苦悩がありたまたま酒に頼ってしまった上での出来事だそうですが、彼の本当の不幸は、こういった状況でまともに介抱してくれる友人がおらず、深夜に一人危険な都会に放置された事です。
昔は良かったのではなく、無茶の行為を戒め、または一緒に行い、こういった状況においても事態に冷静に対処できる人々が常に一緒にいたからです。単独でやっていれば、過去を問わず皆さん警察のお世話になっている事を忘れないでください。
実は、仕事で不審者対応をした事がありますが、こういった人間の次の行動を読む事はほぼ不可能です。「あはは、酔っ払いだー」と近寄った瞬間に刺される可能性があるのです。
彼だから大丈夫。気持はわかりますが、先ず警察の対応は間違っていない事はご理解ください。
報道の状況については、彼の置かれた立場、その反動ですね。作用反作用。片側に振り切れた振り子が、大きく戻っただけでしょう。
なんだかんだ言っても、メンバーは復帰してますしね。
何か片手落ちの感があった今日のブログ記事の足りないものを埋め合わせていただきました。
芸能人等の大麻事件も後を絶たない中、警察の対応については当然であったこと、その通りだと思います。
今回の事件では当事者に非もあるわけですが、問題と感じたのは報道についてです。
総務省CMに起用される立場上もありますが、凶悪事件犯並みの取り扱いと報道のボリュームです。
商業としての報道ですから読者のニーズにあった記事を書くのでしょうが、マスコミというのは商売である事を認識している人は少ないと感じます。
この部分はマスコミ側もあえてはっきりさせようとはしないため、読者、視聴者に大きな誤解を生じさせます。
インパクトの大きさだけで報道は成されていいのだろうかという疑問が浮かびます。
情報リテラシーの重要性について考えさせられます。
捕まった、勾留されたのは事実ですが、その背景を追う前にはたして報道してよかったのか、そこが問題でしょうね。背景が不明で捕まっただけが独り歩きし、憶測が憶測を呼ぶ事態になった。
ちなみに私も含め周りのほとんどの人間が薬物、麻薬の乱用を思い浮かべました。ネット上の反応も同様です。
捕まって勾留された時点で不審者が排除された訳ですから、特段問題にはならないはず。心神喪失の原因と背景が確定した時点で報道すれば良かったのですが、今回は報道側が功を焦ったとしか思えませんね。これはある意味、あとの判断は聴視者に任せよう、という事になってしまい真実を伝えたとは到底言いきれませんね。
報道側は、今一度報道の原則である5W1Hを再度確認し記事を配信するべきである、と思います。
今回、特に速報は いつ どこで 誰が どうなった(した) しか伝えませんでした。
欠落ばかりです。
最低の仕事です。
マスコミは正義の御旗を掲げて速さを競いますが、フライングの引き起こす社会への悪影響は、松本サリン事件や福島大野事件などでも検証されています。
マスコミの仕事とは自社の存続と売り上げを伸ばすことです。
真実を伝える事は、そのための方法の一つでしかありません。
水に落ちた犬を叩くことで商売になるのですが、叩かれる犬に落ち度が無い場合には深刻な報道被害になってしまいます。
早く、たくさん叩くほうが商売になるという「正義」は矛盾に満ちています。