毎日幸せに in青森

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悲しい現実

2009-04-28 | 環境


山野草が好きなので近くの野山を覗きまわっています。
青森県は自然の豊かな所ですから、ちょっとした林の中でも都会では考えられないような珍しい花が咲いていたりします。

こちらで暮らすようになって一番びっくりしたのは田んぼの脇の水路に水芭蕉が咲いていたことです。
東京育ちの私には水芭蕉というのは高い山の中にある貴重な植物でした。
小学生の頃、尾瀬に登山に行って始めて見た水芭蕉に感動したことがあります。
それが当たり前のように道路脇や田んぼの脇などの平地に咲いている。
カルチャーショックとともに、これから美しい自然を見ることのできる幸せを噛みしめていました。

美しい花たちは、日常のすぐ隣に咲いています。
でも残念なことに、そこはごみの投げ捨てなどの多い場所でもあります。
花の写真を取りながらよく出会う風景は嬉しくなるものばかりではありません。

 

 


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2 コメント

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同感です (ポン太)
2009-05-01 17:07:14
自分も渓流釣りや山野草の写真を撮ってるときに見かけるのがゴミ!
かなりの上流にもコンビニの袋や空き缶が捨ててあります。
日本は自然破壊への監視も罪も軽すぎます。
またモラルのない人も増えてきたような・・・。
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ポン太さま (shouske0)
2009-05-01 21:07:13
ぜひポン太さまのブログでも取り上げてください。
花の写真を撮る時は写らないようにしているものですが、現実はこれです。
種差海岸でボランティアガイドをしている方から頼まれました。
みんなで記事をアップするのも必要だと思います。
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