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横枕観音と大慈寺観音

2012-09-24 | 名所 旧跡
南部糠部三十三観音の九番札所の大慈寺観音と十番札所の横枕観音は、八戸中心街から徒歩で10分ほどの長者山にあって、この長者山は他にも騎馬打球で有名な新羅神社など多くのの寺社が集中している場所です。
中心街のビルの看板が木々の間から時折見える、そんな場所にありながら山中の雰囲気を持つ不思議な所です。

南部糠部三十三観音の社は、千社札や参拝者名簿がたくさん貼り付けられていて、寺の敷地内にある観音堂であってもすぐにそれと分かります。
よく見るのが「齋藤一人」の千社札で、納税番付によく登場するあの方です。
こちらではマイナーな三十三観音ですが、その魅力に惹かれる方も多いですし、遠くから来てくれる方もいる観光資源でもあります。
チーノあたりから歩いて中心街近辺の観音巡りをするのも楽しいかもしれません。
商業集積地と隣り合わせにある意外性がとても面白い。
ただ、この辺りは道が狭く入り組んでいて、注意しないと迷子になってしまう交通の難所でもあります(笑)


大慈寺の観音堂


南宋寺本堂 横枕観音は本堂内に安置されている
 
南宋寺にある八戸藩主墓所とイチイの巨木








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2 コメント

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Unknown (やじろじゃ)
2012-09-24 10:29:51
あの辺りは、よく訓練された八戸人でなければ迷い込んだら最後、永久に娑婆には戻れません。
私も何度あそこで死にかけた事か…。

春とか秋とか、自転車で散策すると面白いです。
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やじろじゃさま (shouske0)
2012-09-24 10:59:28
じつは三度目の挑戦でようやく南宋寺に到達できたのは内緒です。
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