所用で東京へ行っていました。
山手線に乗ると、ドア上のモニタでは新幹線青森延伸のキャンペーンが流れています。
採り上げられている話題は有名な大観光地ではなく、日常の正統な田舎としての魅力でした。
ちょうど在京中に開催していたフランダースの光 展を観て来ました。
ベルギーの農村であるラーテム村に移り住んだ多くの芸術家の作品を時代ごとにまとめて展示しています。
見所はベルギーの美しい田園風景と、そこでゆったりと暮らす人々の穏やかな時間の表現でしょう。
緯度の高い国の四季は、そのまま青森の風景とも通じます。
新緑の輝きや暗い雪景色を美しいと感じる感覚は国を超えて共通するのか、絵画で表現されている風景はどこか見慣れた景色でした。
東京で見てきたこの二つのものは、同じ事を表現していると感じます。
その独特の感性と文章表現が羨ましいっす。
ああ、東京にも久びで行きたいなぁ。
夜景と鉄道博物館だけで良いんだけど・・・。
日本ではあまり知られていない作家が多いこともあって、とても興味深い展覧会でした。
shouske0さんが仰るとおり、ベルギーの農村を描いた作品には青森の風景に通じるところがありますね。青森で送った日々を懐かしく思い出しました。
特に、ヴァレリウス・ド・サードレール(Valerius de Saedeleer)が描いた雪景色に心を打たれました。
時間があれば、この展覧会の記事も書きたいと思っています。
shouske0さんが書かれる記事は、いつも抜群にクオリティが高いですね。
でもポン太さまが鉄ちゃんとは知りませんでした(笑)
青森を後にされても精力的にブログも更新されていて、楽しく拝見しています。
青森の風景を見つめていたサファイアさまも同じ感覚を持ったのですね。
あの雪景色の、美しくて切ない感じが心に響きます。
展覧会の記事も楽しみにしていますね。