毎日幸せに in青森

ヒトはどんなときに幸せを感じるのか?
形而上の話を形而下に

音信不通

2009-12-11 | 健康
昔の知人のほとんどが、今では連絡もできない状態になっています。
当時の人間関係では継続的に連絡をつけるなどという考えもなく、アパートの電話番号や住所などが唯一の連絡先でした。
会うことも少なくなった後に住所が変わればもう連絡を取ることもできないのですが、若い頃は刹那の中に生きていて、今がずっと続くと思っていました。

先日、知人の消息についての話を聞きました。3年ほど前までは友人を通しての付き合いもあった方が消息不明になっているとのこと。
離婚の話し合いもありごたごたしていたけれども、癌も見つかった、そしてその後は連絡が付かなくなった、と。

若い頃は無理ができました。
仕事が厳しくて寝る時間が削られてもなんとか対応できましたが、それでも何ヶ月か続くと体調に現れます。
人間の体は弱いところから参ってきます。
ストレスも同じように人の体を蝕みます。
ある程度の年齢になってからは無理をしない生き方を心がけるようになりましたが、仕事としてやらなければいけない場合は、やはり無理をしてしまうと思います。
せめてストレスのない考え方を身に着けて、自分を守る事が大切なのかもしれません。
小さい子供に対する見方が指標になってくれると思っています。

何をするか分からない不条理を見ても、特有の可愛さだと受け入れることができるのか。
現代は小さい子供に対しても社会常識を押し付ける世の中に思えます。
子供に対する寛容性の少ない社会は次世代に悪影響を与えます。
日本文化の中では子供を可愛がるのが特徴だったはずですが。



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