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浜見のエノキ

2010-01-13 | 巨木
三沢市の浜三沢地区は戦後急速に人口の増えた新しい町の中でも古くからの歴史のある集落です。
航空機進入直下、それに近接する地域での集団移転もあり、現在はこの集落の半数は少し離れた場所へ移転してしまいましたが、米軍基地ができる以前はここが三沢村の中心でした。
移転してはいますが明治10年創立の三沢小学校や浜三沢駒踊りがこの集落の歴史を感じさせます。

移転をしていない浜三沢地区に残る巨木があります。
浜見のエノキと呼ばれるこの木は主要地方道から少し離れた生活道路脇にありますが、巨木の少ない三沢市の貴重な存在です。
環境省の自然環境基礎調査のデータベースにはこの木は記載されていませんが、目通りで3m以上はあると思われる木ですから計測調査が待たれます。

巨樹・巨木林の基本的な計測マニュアル
巨樹調査は個人や団体でもできます。
こちらのマニュアルを参考に小中学校などが授業の一環として計測調査をすれば、地域の登録巨樹は増えていくかもしれません。
幹周り3m以上が登録要件ですが、樹種によっては幹周りが1m以上のものも対象になります。

 




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2 コメント

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Unknown (ポン太)
2010-01-15 05:43:35
これ、我が家からだと5分ほどですよ。
こんな木があっただなんて気が付きませんでした。
確かにあの辺りには昔から大きな木がありましたが。
さすが巨木ハンター!(笑)
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ポン太さま (shouske0)
2010-01-15 17:10:46
ここは近くにお住まいの方か、配達などで通る人でないと分からないかもしれません。
新しい町なので街中に巨木が少ないですが、少し離れればあるんですよね。
たまたま見つけただけですよ。
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