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編み直したセーター

2012-12-22 | 手仕事
今年の春にかせくり器を作って、クセを伸ばした紺色の毛糸が息子のスクールセーターへと変わりました。
古いセーターをほどいて編み直しするなど、現在ではほとんど聞かなくなりましたが、昭和の時代は毛糸も高価で衣服の補修やセーターの編み直しは一般的だったように記憶しています。
子供時代に母親がしていたのは、古いセーターをほどいた時の毛糸のクセを取るために、大鍋で沸かした熱湯にカセにした毛糸をくぐらせ、物干し竿に干していた作業でした。
記憶を頼りに作業してみましたが、習ったわけでなくとも見ているだけで多くの事を覚えているものですね。

最近の編み物でのマイブームは、首周りから編み始める編み方です。この方法だと「とじ・はぎ」が全くなくて面倒くさがりの自分にはぴったり。
減目もないので仕上がりもまあまあ綺麗にできます。
残念なのは、出来上がったセーターを当の本人に気に入ってもらえず放置されている事です。悲しいです(笑)


追記
最近この話を母にしたところ、
「そんな熱湯に入れたら毛糸が縮んじゃうよ、50~60℃くらいの温度で良いんだよ」
と言われてしまいました。
やっぱり古い記憶はあてになりませんね。
2014/12/27










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2 コメント

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Unknown (マサコ)
2012-12-24 18:46:07
沢山の毛糸をみていいなぁ、なんて思いました
首周りから編むのですね、すごい合理的です
あの、袖口ウエストの一目ゴム編みの始末は毛糸針で
とじるのでしょうか、
目をつくる作業から始まり、編み棒がずっしり重くなりつつも
でも楽しくて夢中になりますよね
息子さんにはむりやり?着てもらいましょう(笑)
愛が編みこまれているので
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マサコさま (shouske0)
2012-12-24 20:01:44
編物をする人は、なんでたくさんの毛糸を見て幸せになっちゃうのでしょうね。
何を編もうか考えてる時間が一番楽しいからでしようか。
編み終わりの始末は、おっしゃるとおり毛糸針です。
毛糸針での仕上げが一番きれいに仕上がりますね。
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