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燃料電池と太陽光利用

2009-05-19 | 環境
高効率燃料電池 新日石も参入 15年めど商品化

次世代エネルギーにはいろいろなものがあり長所短所も備えています。
多方面に研究開発がなされてきましたが、現在有力なエネルギー技術といえば太陽光利用、燃料電池、バイオマス、風力でしょうか。
火力コージェネレーションは石油暴騰により下火になっていますが、廃熱利用技術は燃料電池でも使われます。

燃料電池の普及のネックになっているのが、触媒に使われる貴金属です。
金価格もずいぶん上昇していますが、プラチナはそれ以上です。
代替素材を見つけるために今盛んに研究されています。

先日も書きましたが、個人住宅は太陽光と地熱の利用でかなりのエネルギーを賄えます。
予備エネルギー源にするには燃料電池ではコストがかかりすぎるかもしれません。
日照条件の良くない地域に限られそうです。

風力発電は小型のものがあります。
神鋼電機 小型風力・太陽光発電システム「そよ風くん」WK18-20
補助発電としては有効でしょう。

停電や断水のほとんどない社会ですが、もしも電気が止まったらという事は考えておくべきだと思います。


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2 コメント

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おはまろさま (shouske0)
2009-05-19 11:40:47
中越地震で刈羽崎原発が停止してから、国も新たなエネルギーに対する見方を変えつつあるのがわかります。
風力発電の買い取り価格も一時期は下落方向への誘導でしたが、今では逆方向へと舵を切っています。

今はまだ科学研究でしかないものが技術になるまで、いかに時間を稼ぐかというのがエコの本質だと思います。
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Unknown (OHAMARO)
2009-05-19 06:30:45
代替エネルギ-の開発は
国全体でやってほしいところですが

国が化石燃料を放棄してしまうと
国際社会から取り残されるという
危険性がはらんでいる。

また国の産業構造が
化石燃料依存に陥ってるということは
代替エネルギ-を開発することによって
産業形態を著しく変えてしまう可能性がある。

そこに大きく踏み出せない
大きな事情があるように思えるのです。

この高いリスクを
責任を取ってやってやろうという
スケ-ルの大きな人が出てこなければ

いつまでたっても
資源他国依存体質から抜け出せず
過去の戦争と同じ道則を
歩んでしまう危険性をはらんでいます。
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