老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

天神祭りの様子

2024年07月26日 19時50分38秒 | 散歩中に見かけた風景
 天神祭りの大きな特徴は船渡御(ふなとぎょ)と言われる行事で、これは神体や神輿が船に乗って、大川(旧淀川)を航行し、これを奉納船に乗った多くの人が間近で見たり、行きかう船と大阪締めという独特の手拍子で挨拶したり、また川沿いに2ヶ所から花火が打ち上げられてこれを川岸から見ながら、船との大阪締めに加わったりというものです、

 昨日は天満宮のすぐ近くにある息子の事務所から、船渡御の前の天満宮を出て船に乗るまでの陸渡御(りくとぎょ)という行事を見ながら飲んでいました。その様子をお知らせします。

  今年は飲むのに忙しく、また人出の多さもあり、花火は帰路で時々見ることが出来ましたが、ユックリと見ることは出来ず、また大川に近寄れなかったので船渡御は全く見られませんでした。

 来年以降、もし機会があればお知らせすることにしたいと思いますが・・・(まさ)

 <自宅近くの大川沿い>

奉納船の飾りつけ準備中  各企業や団体などが奉納船を仕立てて関係者を乗せます

同上

橋の上に神船を見下ろさないように目隠しが設置されています

<天満宮境内にて>

お神輿

ダンジリ

<陸渡御>
3Fの窓からの風景 左上に見えるのが大門ですが、道の両側には暑さの中を沢山の人が

ご神水

行列の開始

ダンジリ

同上
寄付者の前でのお礼の踊り

お神輿

同上

獅子舞

同上

傘踊り 多くの女性の参加で非常に賑やかです

同上  こんな小さな子も参加

菜女
氏子代表や役員さんでしょうが、傘の梅の数が違うのは役職の違いでしょうか

鳳神輿

同上

玉神輿  狭い道での遣り回しです

馬上の菅原公(?) 手前の女性が引いているのは馬糞を入れる容器です




今日は天神祭

2024年07月25日 21時42分12秒 | 全般
 今日は大阪名物の天神祭り。
相変わらずの汗が吹き出るような高温と湿気にも拘わらず朝から大忙し。

 天満宮の正面直ぐの所に息子が借りている事務所があり、窓から祭の行列が真下に見えます。
昨年に引き続きこの場所で午後から飲み会があるというので、いつもより少し早起きし、天満市場に行き、骨切りをした生きの良いハモを3匹ゲットし、帰宅後これを湯通しして、冷水で冷やして「湯引き」の出来上がり。
併せて、市場で仕入れた黒豆の枝豆を湯掻きました。

 この湯引きハモ/枝豆と冷蔵庫にある色々な酒の肴を持参して参加。
息子の知り合い6人や孫たち2人も参加し、賑やかに飲みながら3時半頃から始まった祭の行列を特別席ともいえる3Fの窓から見させてもらいました。

 19時頃に花火を見ながらユックリ帰宅と思っていたのですが、外は大混雑。
おまけに通行規制などもありいつもなら30分程度の所を1時間半以上掛かってやっと帰宅。

 先ずはシャワーで汗を流して、ホッと一息ついたところです。という所で、今日の写真アップはお休みです。(まさ)

シチリア旅行記  その㉒ タオルミーナ (前編)

2024年07月24日 19時43分38秒 | 旅行/色々な風景
 いよいよ最後の目的地のタオルミーナです。何故か私は海辺の町と思い込んでいたのですが、大間違い。

 確かに海岸部にも町はあるのですが、これは鉄道が通り始めてから発展した新しい町で、古い町はシチリアの多くの町と同様に、海抜200m以上の山地にあります。但し海にも近いのでリゾート地として賑わっているようです。

  ここには3泊し、市内をゆっくり見たり、エトナ山に登ったりしました。
先に紹介したギリシャ劇場などは省き、先ずは市内の様子からです。

<ホテルなど>
部屋はタイル張りです

少し広くて景色抜群のベランダがあり、ここで飲んだシャワー後のビールは最高でした

ベランダからエトナ山を望む。山裾が広く富士山のようです
背後の山には城塞もあります

夜景 タオルミナ駅や海岸方面です
 
<ウンベルト通り>  昔からある賑やかな通りで、有名ブランドのブティックヤ土産物などが並んでいます。
西端にあるカターニャ門
門の近くにある教会
ドゥオーモ広場

4月9日広場 サンタゴスティーノ教会

同上 時計台 かってはこの門が西の端だったのが、その後西へ広がりカターニャ門ができたようです。
メインストリート

ブティックの飾り  大きな貝が使われています

夜も賑やか

メッシーナ門 東の端です


メインストリートであるウンベルト通りを外れると階段ばかりです

階段を上ったり

階段を降りたり

レストランの飾り

こちらもレストラン
路地

同上

同上

狭い路地です

路地

同上



シチリア旅行記  その㉑ メッシーナ  カラヴァッジョ作品にも会いました

2024年07月23日 19時26分20秒 | 旅行/色々な風景
 ストロンボリ島からは水中翼船で一路メッシーナへ。
 約2時間でしたが、波もなく心地よいエンジン音でウトウトしている間にメッシーナの港に着きました。

 すぐ前にイタリア半島の本土。狭い所では僅か3㎞ということですが、まだ橋はなく、沢山の船が行き来しています。

 ここでは市内にある州立博物館や、大聖堂/鐘楼などを回り、最後の目的地であるタオルミーナに向いましたが、メッシーナでの様子をお知らせします。(まさ)

<市内の様子>

メッシーナ海峡 イタリア本土がすぐ前に見えます

同上 最短部は僅か3㎞の由です

メッシーナ港の入口

ネプチューンの噴水

<州立博物館>

事務所前にはジャカランダ

敷地内

モザイク

同上

モザイク像

同上

彫刻

カラヴァッジョのコーナー

同上「羊飼いの礼拝」

同上「ラザロの復活」

 <大聖堂/鐘楼など>

左から オリオンの噴水/鐘楼/大聖堂

オリオンの噴水と鐘楼

オリオンの噴水

鐘楼 色々な仕掛けのある時計にもなっています

鐘楼の下部

同上 日を指しています。今日は6月6日


大聖堂内部

同上

同上



シチリア旅行記  その⑳ エオリエ諸島へ (ストロンボリ火山も)

2024年07月22日 19時34分21秒 | 旅行/色々な風景
 いよいよ旅も残り少なくなりましたが、次はエオリエ(エオリアではありません)諸島へ。

 シチリア島北東部の沖合に浮かぶ7つの島からなっており、一番人口が多いのがギリシャ時代からのリパリ島、有名なのは活火山であるストロンボリ島です。

 本島のミラッツオという港町に泊まり、翌朝に水中翼船でリバリ島に渡って観光し、その後また船でストロンボリ島に渡って1泊というコースでした。
船酔いには弱いので、酔い止め薬を飲んでいましたが、全く風も波もないという好天気で地中海を楽しみました。

 <リパリ島>  その④で触れたギリシャ劇場跡もあります

エオリエ諸島の図 7つの島からなっています

港付近
展望台から エオリエ諸島
同上 ストロンボリ島の火口も見えます
はるか遠くには本島のエトナ山も  大きいです

この島はかっては軽石の採石で栄えたようです

港に戻り城塞を見上げます ここまで歩いて登ります
城塞の石垣 石垣に咲いているのはケッパー(フウロウボク科)です

石畳には火山の副産物の黒曜石も混じっています

城塞の中

古い教会跡や、ギリシャ時代の遺跡もあります

教会

同上 内部
城塞から港地区を見下ろす

路地

同上

同上 ベランダ

<ストロンボリ島> リパリ島から水中翼船で30分程度です。絶えず噴火を続けているので「地中海の灯台」と呼ばれているようです。
港近く 砂は真っ黒です

島での移動はこの小さな車

同上

荷物の輸送もこの車で


狭い路地を全速で走る三輪車

同上 後ろ側から 振り落とされないように必死で掴まっています

ホテル内 小さいけど落ち着いたホテルでした
同上

同上 室内もタイル張りです

すぐ前にストロンボリッキオ島があります かっての火山の名残らしいですが今は灯台があります

(荷物を置いて、直ぐに島の散策に出かけました)

ストロンボリ山がすぐ前に見えますが、こちらからは噴煙だけで、火口部は見えません

真っ白くて狭い道路です

同上

道路横にこのような飾りもありました

路地
港付近は白い建物と真っ黒な砂

(夕食後に船で火山見物へ)

まだ薄暮ですが少し噴火も見えます

暗くなるとこのように噴火が見えます

時々少し大きな噴火がありますが、1時間に1/2回の不定期ですし、暗い揺れる船の上からでは私のカメラ技術では上手く撮れませんでした

WIKIPEDIAより借用の写真です