老いの途中で・・・

人生という“旅”は自分でゴールを設定できない旅。
“老い”を身近に感じつつ、近況や色々な思いを記します。

また暫く休みます

2024年05月27日 19時32分12秒 | その他

 明日からまた、海外に出掛けます。

 今度の行先は、3月に行ったマルタ共和国から僅か100㎞程北にあるイタリアのシチリア島です。

 イタリアには50年以上も前にアフリカからの帰途にトランジットでローマに一泊して、翌日に少しだけ市内を観光したのと、一昨年にスロバニアとクロアチアに行く時に飛行機の都合でヴェネツィアに降りたものの、直ぐにバスに乗り込んでスロベニアに向ったという経験しかなく、実質的には初めてです。


 有名な観光地には余り寄らない私流の旅ですが、今回の楽しみはやはりギリシャ/ローマ/イスラムなどの歴史が融合した文化遺産やですが、案内書を見る限りでは前回のマルタのような巨石文明時代の遺産などはなく、ギリシャ時代の遺産が多く残って入るようです。

 また、私的には大好きなジョゼッペ・トルナーレ監督の「ニューシネマパラダイス」や「マレーナ」の映画の雰囲気をエンニオ・モリコーネの音楽を思い浮かべながら現地で感じてみたいですし、今回のツアーにはストロンボリ火山やエトナ山も含まれているので、約2週間を思い切り楽しんできます。


 昨年秋から頻繁に海外に出かけていて、「この物価高で生活が苦しい中で、しかも厳しい円安の中でよく行くわ・・・」と言われることもありますが、老後の生活について一つ吹っ切れたことも事実です。

 即ち、ツレアイよりも7歳も年上でしかも一般的には女性の方が長寿の基準からすると、我が家では当然ながら私が先に逝くだろうから、その後ツレアイが困らないようにという気持で何かと準備していましたが、それが逆に突然という感じでツレアイが先に亡くなってしまいました。

 当然ながら独り住まいになった寂しさもありますが、ツレアイの最後を看取ったことで私自身の最後についてもある程度の見通しと覚悟がついたような気にもなりましたし、更に丁度一年ほど前に岡山の山林ハイキングで雨に濡れた山道から滑落したものの、奇跡的に擦り傷だけで済んだことや、気になっていた四国88ヶ所霊場巡りも済ませたことで、自分の気持ちにも大きな変化がありました。


 あちこちにガタが来て、老いを自覚せざるを得なくなった我が身が、まだ迷惑を掛けずに動けるうちに、好きなことをしてみようというような気持になったのも事実です。 

 幾分言い訳めいた話になりましたが、2週間の留守に備えて、冷蔵庫内の生鮮食料品も上手く片付きましたし、とに角楽しんできます。

 PCは持参しますが、今回は連日の早朝からの移動だけに、夜は写真のPCへの取り込みだけで時間を取られ、ブログの新規書き込みは難しいでしょうから、時々は短い書き込みが出来ても、取り敢えずは帰国まではお休みという感じになりそうです。(まさ)


今日の夕食 冷奴/牛肉・野菜炒め/おひたし/メカブ

牛肉・野菜炒め  冷蔵庫の中の野菜類一掃できました

おひたし ブロッコリーとチリメン


近くで見かけた白っぽい花たち

2024年05月26日 19時28分33秒 | 散歩中に見かけた風景

 今日で83歳になりますが、何とか元気でやってます。

 日毎に変わる花の様子ですが、最近我が家の近くで散歩中に見かけた白っぽい花を紹介します。(まさ)


ヒメイワダレソウ(クマツヅラ科)

同上

ヤエドクダミ(ドクダミ科)

同上  通常のドクダミとは全く違う花のように見えます


ムラサキツユクサ(ツユクサ科)のシロバナ トキワツユクサとは別物です

同上

同上 花弁に紫色の筋が見えます


コバノズイナ(ユキノシタ科)

同上


チェリーセージ(シソ科) 通常はこのように赤・白ですが

このようなものもありました


ブラックベリー(バラ科)

同上


先日紹介のノビル(ユリ科)の花ですが、やはり可愛いです


六甲山高山植物園へ  その③ 

2024年05月25日 19時23分44秒 | 旅行/色々な風景

 高山植物園を楽しんだ後は、バスではなく歩いてケーブルカー山上駅に向かいましたが、最後は樹木やその他見かけた風景などの紹介です。

 また、園内で運よくキジを見かけることが来ましたので、これも紹介しておきますが、高度1000mにも満たない大都市の裏山みたいな身近な植物園で、このように色々な高山植物が見られて本当に楽しかったです。(まさ)


往路で乗った山上バスのシートの模様


新緑が綺麗な時期でした


オンツツジ(ツツジ科)

同上

ムラサキツリガネツツジ

レンゲツツジ

同上 蕾


ベニドウダン

サラサドウダン

同上

ミツバツツジ


ホソバシャクナゲ(ツツジ科)


ハイマツ


キジ ♂ 番いで見えました

同上

キジ ♀  結構怖い顔ですね


展望台から 神戸方面 この日は少し風があり良く見えました

同上 大阪方面

ケーブルカー山上駅は昔のままです。(まだ小学生の時、友人の別荘が山頂にあり、よくお邪魔していましたので、この駅には懐かしい記憶があります)


帰路に立ち寄った妹宅でクジャクサボテン

同上


六甲山高山植物園へ  その②

2024年05月24日 19時12分47秒 | 旅行/色々な風景

 引き続いて六甲山高山植物園で見かけた花たちです。
高山植物園だけあって、普段大阪ではあまり見かけることのない花たちです、(まさ)


ユキモチソウ(サトイモ科)

同上

ムサシアブミ(サトイモ科)


ミヤマナルコユリ(ユリ科)

同上


チシマキンバイ(バラ科)


イングリッシュ・ブルーベル(リンドウ科)


エビネ(ラン科)

同上


アケボノフウロ(フウロソウ科)

同上


シバザクラ(ハナシノブ科)

同上


エーデルワイス(キク科)とアキレア・テラコッタ(キク科)

エーデルワイス(キク科)


グロブラリア・コルディフォリア(グロブラリア科)

同上


ミヤマオダマキ(キンポウゲ科)

オオヤマオダマキ(キンポウゲ科)


ベニバナイチヤクソウ(ツツジ科)

同上


シロウマアサツキ(ユリ科)


リクニス・フロスクリ(ナデシコ科)

同上


ミツガシワ(ミツガシワ科)

同上

同上


ハルリンドウ(リンドウ科)

同上




六甲山高山植物園へ  その① 

2024年05月23日 19時48分36秒 | 旅行/色々な風景

 先日神戸市の六甲山高山植物園に行って来ました。
昨年は6月に行ったので、少し違う様子を見たいと時期を早めました。

阪急六甲駅から市バスで六甲山ケーブル下まで、その後10分程度のケーブルで山頂へ。
山頂駅からは上手くバスに乗れ、自宅を出てから1時間半ほどで植物園に到着。

 入口横にあるレストランで軽食とビールの昼食を済ませ園内へ。

 流石に何時も大阪で目にする植物とは全く違った花たちばかりで、オマケに昨年と少し時期をずらしたので、かなり花の様子が変わっていて、思わず沢山の写真を撮り整理に手間取りました。

 この時期一番の見頃はクリンソウでしたが、六甲山高山植物園で見かけた花を紹介しましょう。(まさ)


シロバナヤワゲフウロ(フウロソウ科)


オサバグサ(ケシ科)

同上

同上


コマクサとカンコザクラ

コマクサ(ケシ科)

同上

カンコザクラ(サクラソウ科)

ウンナンサクラソウ(サクラソウ科)


マイヅルソウ(ユリ科)

同上

同上


ヤブレガサ(キク科)


シライトソウ(ユリ科)

キビヒトリシズカ(センリョウ科)


バイカイカリソウ(メギ科)

同上

同上


ミヤマクワガタ(ゴマノハグサ科)

同上

同上


チングルマ(バラ科)

同上

同上


アオモリマンテマ(ナデシコ科)

同上

シレネ・ユニフローラ(ナデシコ科)

同上 正面から


ミヤマツボスミレ(スミレ科) 横にあるのはマイズルソウ

同上


クリンソウ

同上

同上

同上

同上

同上