つい先日、介護保険に関する本人負担額増加、並びに年金カット法案に関して「将来に対する社会保障の不安」というテーマで書きましたが、昨日の新聞の見出しは「外来負担上限 倍増」でした。
内容的には、厚生労働省は高齢者関連の医療保険制度の見直しをしているが、その一環として自己負担に上限を設ける「高齢者療養費制度」について、70歳以上で年収370万円未満の一般所得者の負担上限を引き上げるということのようです。(毎日新聞)
私も、この該当者になっており、負担増は非常に響きます。
といって、この改革に闇雲に反対しているのではなく、現在の国の財政状況や社会保障制度の実態を考えれば、高齢者がある程度の負担増を余儀なくされることも承知しています。
但し問題は、先日も書いたように、問題は弱い者いじめみたいに取り易い所から取って行くというのではなく、このような策を取らざる得ない状況に陥った原因をはっきりと把握し、国家財政の健全化の為の根本的な政策提示が必要ということではないでしょうか。
即ち、
・今後は選挙目当ての安易なバラマキ策、優遇策は絶対に採らない。
・国自体が支出削減に対してもっと真摯な態度で削減案を提示する。
・更にこれらの社会保障費削減やその他の支出削減政策によって、国の財政状況がどのように変化するのかを明確に示す。
というようなトータルな姿を明示して、国民の協力を得て行くことが必要ということです。(まさ)
内容的には、厚生労働省は高齢者関連の医療保険制度の見直しをしているが、その一環として自己負担に上限を設ける「高齢者療養費制度」について、70歳以上で年収370万円未満の一般所得者の負担上限を引き上げるということのようです。(毎日新聞)
私も、この該当者になっており、負担増は非常に響きます。
といって、この改革に闇雲に反対しているのではなく、現在の国の財政状況や社会保障制度の実態を考えれば、高齢者がある程度の負担増を余儀なくされることも承知しています。
但し問題は、先日も書いたように、問題は弱い者いじめみたいに取り易い所から取って行くというのではなく、このような策を取らざる得ない状況に陥った原因をはっきりと把握し、国家財政の健全化の為の根本的な政策提示が必要ということではないでしょうか。
即ち、
・今後は選挙目当ての安易なバラマキ策、優遇策は絶対に採らない。
・国自体が支出削減に対してもっと真摯な態度で削減案を提示する。
・更にこれらの社会保障費削減やその他の支出削減政策によって、国の財政状況がどのように変化するのかを明確に示す。
というようなトータルな姿を明示して、国民の協力を得て行くことが必要ということです。(まさ)