ご近所に庭じゅうのバラをよく手入れしてきれいに咲かせているお宅がある。
これはフェンスから顔を覗かせた一輪。
子供たちが野球の練習をしているグラウンドの桜の木に、
見慣れぬカタマリができて大騒ぎ。
日本蜜蜂だ。
おそらく分蜂して新しい巣を作るまで一時的に止まっているのだろう。
一日たってもまだ残っていた。
前にも載せたヤマトシリアゲだが、長く伸びた口の様子が分かるのが撮れた。
我が家にも何種類かのバラがあるが今咲いているのは背の低い小さなバラばかりだ。
近所のマサキの葉に蝶のようなものを見つけたので近寄ってみたが、逃げようともしない。
後で調べるとマサキを食草とするユウマダラエダシャクという蛾の仲間だそうだ。
夜行性で昼間は動かないので、羽の模様は鳥のふんに擬態している。
強い風に吹かれて羽がめくれてもじっとしていた。
これも我が家のバラで上のよりもさらに小さく1cmちょっとだ。
車道の上でモンシロチョウぐらいの大きさのものが止まっている。
これまた後で調べると蛾の仲間でキアシドクガというものだった。
黄色い足と立派なヒゲが面白い。
近所に多いミズキなどを食草とし、ドクガ科ではあるが毒はないらしい。
ヒメウズの実がはじけて種がすっかり飛んでしまった。