近所の畑の向こうの大きな木が真っ白でよく目立つ。
駅前のヤマボウシは樹高が5m程度だが、育つと10mぐらいにもなるようだ。
ヤマボウシとは対照的にわずかなコンクリートの隙間に生えて、
咲いていることに気づく人も少ない白い花がある。
ツメクサ(ナデシコ科)
ツメクサの花は仲間のハコベやミミナグサよりさらに小さく、直径3mmぐらいだろうか。
この細長い葉っぱのゆえに「爪草」と呼ばれる。
爪きりした爪のカケラだろうか。
おなじみのシロツメクサやアカツメクサは「詰め草」だからまったく別物だ。
花の構造を撮ろうと小さなコンデジに虫眼鏡をつけてみたが、ピントが合わない。
ひどい写真だが、それでもガク、花弁、オシベ、メシベの様子がぼんやり分かる。