自然保護センターの水辺に生えているグミの木の実が赤く熟した。
果皮の細かい斑点が面白い。
水の中を覗くと、ザリガニがハサミだけを出してもぐっている。
近くにメダカとオタマジャクシの姿も見えるが、近づくとザリガニに捕まる。
池の縁を回ると1mぐらいのところの葉にカエルがつかまっていた。
シュレーゲルアオガエルだ。
ニホンアマガエルに似ているが、目から鼻先への黒いラインがないなど顔が少しちがう。
春から大きな鳴き声が聞こえていた。
ミゾホオズキ(ゴマノハグサ科)
湿った場所にはミゾホオズキの黄色い花が咲いている。
ホオズキのような実がなるのだろうか。
さらに進むと低木にたくさんの赤い実がなっていた。
オニシバリ(ジンチョウゲ科)
グミの実は味わってみたが、オニシバリは手を出さないほうが無難なようだ。
もう少しすると葉が落ちて坊主になるという。
種類は分からないけれどホタルもちらほら見られた。