堤防だより

またぼちぼち更新していくぞ、と。

あの時のこと

2009-06-25 14:24:30 | ファミリー
テレビを見ながらうとうとしてしまった、いつもの夜
ふと目を開けると私はぐうさんの首を両腕で抱きしめていた
ぎゅうっと

両腕から出ているぐうさんは
苦しそうのぎりぎりで満更でもない表情(だった気がする)
晩年のぐうさんはかなり甘えん坊になっていて
私が床座りすると必ず私の足に頭をのせていた
かわいいおじいちゃん犬だった

あの時にぎゅうっと抱きしめた時
ぐうさんのあの顔を見た時
これでもしぐうさんがいなくなっても
ちゃんと気持を伝えてあるから大丈夫だと思った
どちらにしてもぐうさんは老いていて
共有できる時間が多くない事は分かっていたから
でも
急にいなくなってしまったぐうさんを
私も旦那さんもなかなか消化しきれていない
もう1年が経つというのに
特にぐうさんは「変わった」犬だったから
忘れられないのかな?

迷う

2009-06-19 00:15:57 | ファミリー
しおんとマロンが手術して約4週間
やっと傷口が塞がった
術後の回復を考えると
すぐにもう一度、という踏ん切りがつかない

私自身、この子達の傷跡を見るのが嫌だというのもある
あと今回の件で先生に対する信頼が下方修正された
わざわざ先生を変えるつもりはないけれど
消化不足のままで自分のたいせつなものを預ける気にもならない

獣医の場合、治すのは動物だけれど
飼い主の意見や方向性のすり合わせは不可欠だと思う
それなしに事を進められない
手術を含めてどんな治療も飼い主の負担になる
その辺りがまるで無視されてる
大先生はそんな進め方、しないハズのにな

若先生は早く残りの乳腺を取ったほうが良いというけど
もう少し時間をもらっていい?
その病院の評価も含めて猶予くださーい

やはり黒

2009-06-06 23:32:41 | ファミリー
今日抜糸の予定でしおんとまろんを病院に連れて行った
摘出したものの検査結果も出ていて
2匹ともに「乳癌」であった

以前より猫は80%が悪性と言われていたけど
実際に特定されるとかなりショックを受ける
また今日は私の体調が悪かったようで
1日鼻水とくしゃみが止まらなかった
体調の悪さが現実の受止め具合にも影響を与えているのかも

夜に旦那さんに話す事で少し冷静になれた気がする
必要以上にナーバスになって悪い方に考えてたみたい
とにかくなるべく早く2匹の腫瘍のあった方の乳腺除去手術をする
他はその後、考えよう

老化現象

2009-06-04 21:34:34 | ファミリー
最近ぐうさんの影を「れん」に見ることがある
主には食欲なんだけど、
ダンボールを食べるのもそうだけど
とにかくいつも下に食べ物が落ちてないか
床ばっかり匂い嗅いでる

先日真っ黒に焦がしてしまったパン(毎朝焦がしてる)を
あげようとした時も
パンを見てからのスイッチの入り方がぐうそっくりだった
いつもと違う回転数に上がるという意味で…
意固地というか偏屈さも出てきたような?
もしかしてぼけ?
ご飯まだもらってませーん!なんてまさか
そこまではいってないよね?

いずれにしても「れん」は私の犬だから
どんな偏屈頑固親父になっても好きだけど
そろそろ老後を考えないといけない時期かもね

しおまろの手術

2009-05-28 16:58:31 | ファミリー
写真は今日のまろんデス

これまた先週末の話ではあるが、
「しおん」と「まろん」と言う今年10歳になる猫の姉妹が手術をした
二人とも同じ箇所にしこりを見つけたのだ
いわゆる乳がん
しかも「しおん」は以前子宮が膿んで摘出した経験有り

はじめは「しおん」のしこりを見つけた
丸いぽっこりと触る事が出来るのは脂肪の塊位に思っていたが
他のコの薬をとりに行くついでに連れて行った先生に
猫の場合、8割が悪性だからと言われて青ざめた
以前ワンコの「れん」君に出来たしこりは脂肪だったので油断した

帰宅して一応「まろん」を触ってみたら・・・あった
しかも姉妹ほぼ同じ所、左側の一番上
病院にごり押しして姉妹一度に手術して貰うようにした
しこりのある左側の乳腺の除去
日帰りではあるけど今までにない高額治療だが
しおまろ姉妹は、私が産んだと思ってる位の関係だから
今出来る事をしておきたい
そうか、私の事故の慰謝料はこの為だったんだな

ちびの記事にも書いたが
姉妹以外に総入歯の猫「なお」さんもいて
そのコも歯が残ってる時は
そりゃもう酷い歯周病で口内炎で
膿と涎=臭いがすごくて
ごはん別メニュー&猫マンション住まいだった
抜いてしまってスッキリしたのか今はすこぶる元気だ
それに猫は歯がなくても老けて見えないらしい
羨ましいな



この子達は我が家の中では古株で
私たちとコミュニケーションがしっかり出来てる世代
だから人がご飯食べている時にテーブルに乗ってくるような
行儀の悪い事はしない・・・
体も自由に障らせてくれるし、自己申請も積極的だ
早期発見が可能な世代とも言う

後半世代はもう猫同士の社会が成り立っていて
猫同士や猫とワンコとかでコミュニティが出来てる感じ
前半世代と同じように早期発見できるか自信なし
そこんトコはノンバーバルのアンテナで頑張りますワ

もう一つ気になる事をメモ
今日出てきた♀3匹はインプラントで発情を押えていました
どうもこの方法は後年影響が出るみたいです
動物病院の先生が言ってました
猫は比較的避妊手術しても太らないようだから(我が家の場合)
大人になって取るよりは初めから手術を受けた方が良いようです
以上


仁義なき戦い-猫編

2009-05-22 16:01:04 | ファミリー
目の上の傷、分かります?
近所にかなり凶暴なコがいるらしい
もう一人の男の子も同じ所(このこは反対側の目の上)に傷を作ってくる

我が家の場合、この手の傷を作って化膿した位では
病院にいく事はない
水で傷口を洗って膿をぶちっと出して
抗生物質を飲ませて様子を見る

もちろん始めのうちは慌てて病院へ連れて行って
縫合&1泊してたけど
我が家の多頭飼いを知ってる先生が抗生物質を出してくれて
何度か失敗も経験して今に至るわけです
失敗は、水洗い後人間用外傷軟膏を塗ったこと
表面だけ先に皮膚が再生してしまい
中の膿が出られなくなってからは水洗いのみ

けどね~相手のコ、この凶暴性から去勢してないんだと思うんだ
飼い猫ならばせめて去勢はルールの範囲だと思うんだよね
外に出る限り怪我や病気があるから20歳までなんて望まないけど
少しでも長生きをして欲しいと思うのが親心
ちびも今年9歳?太助は10歳さ
家の中にいても8歳前に総入れ歯(犬歯以外抜歯)のコもいる

ま、頑張っていきましょ
ちび
早く傷を治せ
そして100倍にして返して来い(命令)


あいとリュック

2009-04-12 19:21:43 | ファミリー
あいさんにリュックを買った
一緒にジョギングに行くとき
せめてう○ちや飲み皿(発泡スチロールだけど)を
持ってくれるとありがたいな~と思って



で、今日一緒に走ってみた
リュックを背負ったワンコはあまり見かけないから
人間の注目を浴びる
それが何とも良いらしくあいさん終始ご満悦
帰りなんて私をリードしてくれて頼もしかったし



張り切っていたあいさんがとても可愛かったデス

エリザベスカラー

2008-09-10 21:23:46 | ファミリー
おいら「太助」9歳
一応この家の長男
最近はウチの中の仲間が増えたからもっぱら外にいるよ

この辺りは仲間がいっぱいいて飽きることはないけど
気の荒い奴も中にはいてサ
「売られた喧嘩は買う」のがおいらの信条

この前の土曜日の朝
避け方がちと悪かったらしく左目の上をざっくりぱっくりと切ったワケ
仕方がないからウチに戻ってかーちゃんに見せたら即病院行き
翌日曜日に退院して帰宅したら記念にって撮られちゃったよ
左目上の黒い糸がみえるかい?

おいら「ちび」とは違ってテリトリーが広いからさ
割と遠くまで遊びに行くんだよ
しばらく病院のお世話になっていなかったんだけどな
今回の治療で「せっかく今月は一息つけたハズだったのに~」って
かーちゃんため息ついてたよ…ごめんな
しばらくは大人しくしてるし、日に1回は顔出すようにしてるだろ?

でもおいら、結構ピンクが似合うんだよな
ぐふ

追悼★ぐうじいさん

2008-05-18 20:18:16 | ファミリー
つい最近まで、無意味に吠えてみたり箱の中でご満悦してた
ぐうじいさんが昨日の昼に他界しました
享年不詳

私が横浜に行っている間でした
餅をお年寄りが喉に詰まらせるように
大好きな白いご飯を詰まらせたのであります
本望か…?

時間が経てば慣れるんだろうけど
ぐうさん、やっぱ寂しいデス
まだそこここにぐうさんの気配があるよ
ウチに来てくれてありがとうね
また、ね