堤防だより

またぼちぼち更新していくぞ、と。

でかいちび

2006-03-21 10:08:44 | ファミリー
我が家で一番巨大猫「ちび」を紹介します。
子猫でウチに来た時には、本当に小さかったの。
その頃の5匹目の猫で、もうこれ以上増やさない最後の子猫のつもりで「ちび」と命名。

アメリカンショートヘアーが入っているかもね~、なんて旦那さんと話していたのですが体格・性格共にアメショーでした。
体重8kg、歩くとお腹の皮が暖簾のようになびきます。
そしておおらかな性格。
神経質と言う言葉は、彼にはないのです。

そのためか我が家の猫王国のキングとして君臨しています。
彼が家に帰ってくると、皆彼の周りに群がり、小さい男の子猫と遊んであげる姿も堂に入ったもの。
その姿・態度は、百獣の王ライオンを彷彿とさせます。

しか~し、キングモードから一転お子ちゃまモードに切り替わると人の顔見てゴロゴロ喉を鳴らし、すでにその口の周りは涎があふれ・・・
そして狙いは私の耳たぶ

子猫の時に捨てられ、母猫と無理やり離された猫達はその寂しさからいろいろな方法でそれを埋めようとします。
ちびの場合は、人の耳たぶを大量の涎を流しながら吸うこと。
多分おっぱいの感触と耳たぶが似ているのでしょうね~

今は他の猫の手前か、外にいるときにしか甘えて来ません。
(脱走猫を除いて、外に出るのは2匹だけです)
ちびが子供の頃は、私が寝ている時によく耳たぶを襲われました。
初めはくすぐったくて、私もすぐに起きたのですが慣れとは本当に恐ろしいもの。
すぐに平気になりました。
夜のうちに涎で中耳炎になるのではないかと言う恐怖は残りましたが。

他の子猫の寂しさ紛らわし法は、自分の肉球をチュパチュパとしゃぶったり他の猫のお腹を踏み踏みしたり、大人猫のおっぱいを含んだりといろいろ。
子猫の面倒を見る猫も、メス猫だけでなくオス猫も結構子煩悩な子がいるのが意外。
集団生活の中で学んでいくのでしょうか。