しらの風景2

自然の中には学びがいっぱい。
野鳥や生きもの、植物が大好き。
五感を育み、楽しく生きる智慧を探します。

梅原猛さんのメッセージ。(1/16*水)

2019年01月16日 | 社会・新聞


先日、日本の偉大な哲学者である
梅原猛さんがお亡くなりになりました。
これまで梅原さんの文章は、雑誌や新聞などで時おり
拝見してきましたが、どのメッセージも親しみを感じるものでした。

2019.1.15付けの地元、北國新聞でのこの記事の中でも
梅原さんからのメッセージが伝わってきます。
いくつかピックアップしてみると・・・

能の世界には「あらゆる動植物が救われるという
素晴らしい思想が込められている」

「原発事故は文明災だ」(脱原発を訴えた)

「人間中心の文明」を見直し、「自然の恐ろしさを知り、
 恩恵に感謝する時代に戻らなくてはいけない」

人間中心の世界からの脱却、自然や命との共生、
それこそが人類がこの星で生き続けていける
鍵となっていると私も思っています。
梅原さんの言葉を噛み締めながら、
人の生き方を追求していきたいものですね。



今日は大学後期の最後の授業日。
窓の外では雪が舞い始めてきました。



授業の後に来週の試験問題の準備をしました。



帰りはいつものお店でお買い物。
魚屋さんで大きなタルイカがあったので
写真を写そうとすると、お店の人が
大きさの比較にタバコの箱を置いてくれました。

冬の日々は何気なく過ぎていきますが、
こうしてブログを書いていくと一日の形がみえて来るのです。
コメント
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