日本野鳥の会が企画している
ツバメの子育て応援事業に石川も参加&取材を行ってきました。
今日は表彰が決まった二件に表彰状を渡しに出かけてきました。
まずは一件目の「河内じばさん」へ、
玄関先では朝顔が咲き始めていました。
玄関先の巣では5羽のヒナたちがすくすくと育っていました。
5個の巣が使われていて、すぐそばの小屋でも
3つの巣が使われていました。
待ち合わせ時間になっても担当者が現れないので
少し焦りましたが、急な仕事だったようで、
後から代理人が来られたので無事に表彰を行いました。
自身も子育てをしている中で、
ツバメたちの子育てをご自分と重ね合わせて
温かく見守られているそうです。
これからも巣が増えてくれるとうれしいと話されていました。
今後もツバメたちを見守っていきたいそうです。
二件目は金沢市郊外にある大きな銭湯・湯楽。
先日一緒に数えた巣は15個ありましたが、
最近3つの巣がカラスに襲われてしまい
担当の方は意気消沈されていましたが、
保護されていなければもっと被害が大きかったこと、
保護していても天敵に襲われてしまうことは
仕方がないことなどをお伝えしました。
それだけ自然の中での子育ては厳しいものです。
ツバメたちは2回目の営巣に入っているようでした。
こちらでも今後もツバメたちの子育てを応援していきたいそうです。
銭湯に来られるお客さんたちも、ツバメの子育ての様子を
楽しみに見守られているそうです。
野鳥たちの環境がどんどん悪化する中で、
身近な野鳥たちを見守る人が増えてくれるととてもうれしい。