金沢でも皆既月食。 (11/19＊金）

今夜は皆既月食が見られるというので
見晴らしのいい場所へ行きました。
あれっ、ここからは月が見えない！と思って
場所を移動すると、もう月食が始まっていました。





しばらく月を眺めた後で、一旦自宅に戻って夕食を食べてから
屋上に出ると満月が姿を現しつつありました。
北陸の冬は悪天候の時が多く、
天体ショーを見れることは稀です。
今回はとても幸いなチャンスでした。
他のどこかの映像を見るより、やはり自分の目で楽しみたい。



夜空を見上げたなんとも不思議な時間。
太陽と月と地球、人類がこれからどんなふうに生きていくのか・・
遠い未来に思いを馳せた時間でもありました。
それにしても冬の夜空は美しい！

里芋の収穫。 (11/18＊木）

試しに畑の里芋の株を抜いてみました。
葉が小さかった割には、いい感じ。
食べてみるとねっとりと美味しい里芋でした。



ハトムギの実も収穫！
雑穀に使いたいのですが、硬い殻をどう外すのか思案中！





周りの村の人たちはもう大根を干していました。
それをみてつられるように我が家も大根干しの準備に入りました。
気づけばもう11月中旬、冬は駆け足でやって来ますね。

林道探検。

今日は大学の授業が終わってから友人を誘って、
野山にリースの材料探しに行きました。



友人が手作りのパンケーキやスープなどを準備してくれて
美味しいランチタイムとなりました。



林道を尾根沿いに歩いて散策、
しばらく歩くと草むらがザワザワ音を立てたので、
獣の気配を感じて早足でその場から離れました。
あ〜、怖かった！イノシシだったのかな〜？



オヤマボクチかな？



里山にも紅葉がやって来ました。
林道探検は楽しい時間でした。
さて、今度はどこを探検しようかな。

センニチソウの花。 (11/16＊火）

勤務している小学校の玄関先で、
校務士さんが育てていたのはこのセンニチソウ。
処分するときはこのお花をリースに使いたいと伝えてあったら、
今日、夏のお花たちを処分したので、とこのお花をいただきました。



さっそく家に持ち帰ってお花の部分を集めて、
ドライフラワーにすることにしました。



茎ごとリースにしようと考えていたのですが、
茎はぽきぽきと折れやすくて、
そのままリースには向きませんでした。
センニチソウはこれまで自分では育てたことがない花ですが、
ちょっとしたご縁でお花との出会いも生まれますね。
来月予定の親子向けのクリスマスの工作で、
素材の一つにこのお花を使おうと思っています。

小学校の探鳥授業。 (11/15＊月）

お昼頃に雨が降りましたが、何とか天気が回復！
今日は熱心な先生のいる小学校で、
毎年行っている野鳥の授業の日だったので
講師として出かけてきました。
学校の周りで１〜３年生グループは５時間目に
４〜６年生のグループは６限目に野鳥観察を行いました。





周辺は田んぼや集落のある風景で
鳥見するにはとてもいい環境です。



貸した双眼鏡で身近な鳥や植物を観察して、
生徒たちはとても楽しかったようです。
私はと言えば、昨日今日とフィールドスコープを持ち歩くので
用心のため腰痛ベルトをつけてのガイドでした。
おかげで腰も痛くならずにすみました。
来週は、掛けてあった巣箱の観察と掃除、
餌台の設置を行います。

今日子どもたちが観察できた鳥は、
低学年・・・セグロセキレイ、エナガ、ヒヨドリ、コゲラ
高学年・・・ヒヨドリ、エナガ、ヒガラ、シジュウカラ、
　　　　　　ハシボソガラス、セグロセキレイ、カワラヒワ
下見・・・上記以外　カシラダカ、ジョウビタキ、ウグイス、トビ

11月の定例探鳥会。 （11/14＊日）

今日の定例探鳥会はリーダー役だったので
先日出会った野鳥好きな小学生にも声かけをして
早めに集合場所に着きました。
11月の晴れ間は北陸では貴重です。
40名の参加者が集まって森の中を野鳥を観察しながら散策しました。



この森に住むクロベンケイガニも姿を現しました。

冬鳥たちの姿は少なかったのですが、忍者のように動きを止めた
コゲラの姿を観察したり、マガモの♂が目の前に参上して
輝くグリーンの頭を見せてくれたりと最後まで楽しい探鳥会となりました。

★観察できた鳥
カルガモ、マガモ、コガモ、カイツブリ、カワウ、オオバン、
ウミネコ、ミサゴ、トビ、コゲラ、ハヤブサ、モズ、ハシボソガラス、ハシブトガラス、
シジュウカラ、ヒヨドリ、ウグイス、メジロ、スズメ、キセキレイ、カワラヒワ、
ホオジロ、アオジ　　以上23種



終了後に鳥仲間さんと広い葦原を探検！





そこでホウロクシギ２羽に出会いました、ラッキー！

版画友達と一緒に。 (11/13＊土）

湯涌創作の森の版画制作に通っていた頃、
同じ講座を受講していた友人たちとはずっと仲良し。
３人で今日は7/30に亡くなった版画の先生の展覧会に行ってきました。
たくさんの思い出が残っていますが、
まだ亡くなった実感が湧きません。
いつでも会えて、いつでもおしゃべりできそうな
そんな気さくな方でした。それに享年65才とは若すぎます。
先生の作品をじっくりと味わいました。

帰りに３人でコーヒー専門店に行って近況報告、
そのあとに今日だけのイベントがあると一人が言い出して、
そのままおしゃべりをしながら「しいのき迎賓館」のガーデンまで歩く。
ステンドグラスのライトが展示されていました。





そうそう、今朝は久しぶりに晴れ間が広がり、
ガイヘルで同行者と共に太陽の暖かさを楽しみました。



初めて一対一で担当する方だったので
初回はいつも緊張するのですが、お買い物と昼食、
お散歩の同行を無事に終了できてホッとしています。
２回目３回目と慣れてくれば、だんだん相手との
距離感も掴めてくるので楽しさも増えてきます。
何でも一歩ずつ、そして続けることが大切。
仕事の中でいろんな出会いを経験しています。

11月の角間里山ゼミ会。（11/19＊金）

角間里山ゼミ会を石川県自然史資料館の
館長さんと企画運営しています。
11月のテーマは、「世界一多様な北陸のモグラ」。
モグラ研究の第一人者の富山大学の横畑先生をお迎えして
日本のモグラの分布や生態などを詳しくお聞きしました。
今回もzoomを使ったリモートゼミ会としました。





石川県では、アズマモグラとコウベモグラの二種が共存していて
それはとても珍しいことだそうです。
最近危惧されているのは、全国的にモグラのいない場所が増えていることです。
農地整備などで、地面が固められれば餌のミミズも生息できず、
穴も掘れなくなります。この農地整地は生物が生息できない作りになっていて
どこまでいっても日本の政策は生き物に優しくないなと感じてしまいます。
生物多様性という言葉が絵空事のようにみえます。

フィールドを歩いているとヒミズの死体を時々見かけますが
それは春から初夏にかけて、若い個体が独立するときに
親のテリトリーを追われ、地面に戻れなくなった
個体の可能性が高いそうです。
今回もとても学びになったゼミ会、
忙しい日々ですが、どんな時でも学びは必要ですね。

春咲きの球根。 （11/11＊木）

金沢は今日は大きなアラレが降りました。
冬はそこまで来ています。

引越しでいろんなものを引っ張り出していたら、
水栽培の容器がいくつも出て来ました。
ヒヤシンスにクロッカス、ここ数年は水栽培用の球根を
探しても売り切れ状態でした。
今年こそは！とホームセンターやお花屋さんを探して
３軒目でやっと見つけました。水栽培にはクロッカス、
ヒヤシンスとチューリップとあと残ったクロッカスは
土植えにしようと思ってます。
これから暗い空の北陸の冬がやって来ますが、
球根たちの成長を眺めながら春を待つとしましょう。

ハヤトウリは美味しいか！ （11/10＊水）

昨日、友人からいただいたのは、
このハヤトウリとパプリカ。
ハヤトウリはまだ食べたことがないので興味津々！
ネットで食べ方などを参考にして、
まずは二つに縦に切ってスプーンでタネを出して
塩水に漬ける。それを薄めにスライスして・・・



海老ワンタン鍋に入れてみることにしました。
ご飯が足りなかったのでうどんも入れました。
さて、どんな味わいかな〜？



ハヤトウリは、さっぱりとしてクセもなく食べやすい食材でした。
何しろ大きさが手頃で使いやすい！
もう一つあるので、今度は何を作ろうかな。
友人曰く、どんな料理にも合うらしい。