子ども20ミリーベルト問題・文科省の年間1mSv目標について。- 2011.05.28
窓開閉で線量変わらず 県内8校で文科省が調査(福島民友ニュース)
>文科省は、19日にも県内10校で窓を開けた状態と閉めた状態の放射線量を比較。線量の差は1時間当たり0.2マイクロシーベルト以下で、目立った違いはなかったが、県教委から窓の開閉時間の差を広げて調査するよう要望を受け、再調査を行った。
2回の調査結果を踏まえ県教委は28日、県内各県立学校と市町村の教育長に対し、今回の調査結果などを通知。窓開閉時の線量に大きな差は見られなかった ことや県放射線健康リスク管理アドバイザー神谷研二氏の「現時点で窓の開閉は影響がないと考えられる」などとする見解を伝えた。
これは放射線があるから福島県内の学校は、今も窓を閉めて暑い思いをしながら授業を受けている事に対して調査が行われたという事ですね。
で、窓を開けても閉めても放射線量は変わらない。
変わらないから、窓開けて授業をしていいよって事を言いたいんでしょうかね。
違うだろ~。
1時間当たり0.2マイクロシーベルトなら、1年間で約2ミリシーベルト。先日、文部科学省は「1ミリシーベルト以下を目指す」と言ったばかりですが、どうなんでしょうか。
こんな場所に子どもをとどまらせる事自体が間違いなのでは?
こないだ文部科学省が出した、福島の子どもの被ばくの積算値では年間10ミリシーベルト被ばくするという計算も出していましたが・・・。
子どもの事をちゃんと考えているのか心配ですね・・・。
(Podcast)ぽぽんぷぐにゃんラジオ 2011年5月28日(土)