tama
2020年8月30日
さて、給水した6Lの、この水。
まずは、重さ。
実際持ってみると、小柄なtamaでも片手で運べる重さでした。
準備した台車は、不要でした。
これくらいなら、両手(6L×2袋)に持つこともできるなあ~と感じました。
さてさて、そんなこんなで持ち帰った水。
ん~~袋からどうやって水を出すの?何に使う?
結局、むか~しむかし、大きな訓練でもらった給水袋、じつは使い方を知らなかった・・・
いまさらですが、①袋の使い方と、②水の使い方(飲料水ではなく生活用水)をあらためてやってみました。
①この袋からどうやって水を出そうか!
袋の裏に書いてある説明文字が小さくで、スマホで写真をとって拡大して読み、
やってみました。
説明では、「ペットボトルに移し替える」ということが書かれています。
長期保存用の袋ではない(耐久性を考慮)と。
では、入れ替えて見よう。
袋の出水口が、ペットボトルの口より大きいので、
水出入口のふたについているマジックテープ(紺色)の真ん中の切れ目から、
細くたたんだ水出入口をとおし、そして調整筒(うす水色)を装着し、
ペットボトルの入口に差し込みます。
でも、移し替えをしないで、使えないかな~~
そこで、「移し替えない手洗い一人法」をやってみました。
できるじゃん!
お水もチョロチョロで、いい感じです。
止めるときは?こうする!
ポイント水受けを準備!流さない!(後半の②で説明しますね)
そして、使かったあとは、こうする!自立袋。
うんうん。我が家は、こう使うかな?
②水の使い方
ポイント災害直後、水は流さない!
(トイレ、洗面所、台所など)
⇒配管破損、汚水処理場の被害による汚水漏れ
また、水の量・勢いが少ないと詰まる原因にもなります。
今までの被災地でも起こったことです。
「水が出る=流せる」 ではないので、災害時は水を流さないトイレの準備をしましょう (袋と凝固剤)
では、水は流さないのが前提で、何に使おうか?
手洗い・歯磨き・顔あらい・掃除くらいでしょうかね。
水はできるだけ使い回しをして、最後はお庭にまいて処理する。
tama家では、こんな流れでしょうか。
今回の町会訓練であらためて感じました。
「やったことがないことは、その時もできない!」
我が家の場合、袋があればOK、運べればOK、だけでなかった。
水の出し方、生活用水の使い方、その時どう使うか?を試すことができた訓練にもなりました。
さてさて、このお水はこのあと、
洗濯機に入れてお洗濯に使いました~
訓練に参加されたみなさんは、何に使いましたか~?
一つひとつ、何に使うのか具体的に考えて、試してみてください。
それが、災害に備えるということではないでしょうか。