令和5年2月12日(日)
習志野台団地自治会で、防災委員のみなさん向けの講座をしました。
習志野台団地自治会とは令和2年からのお付き合いです。
当時、防災訓練をここ数年実施していないとのお話でしたが
今年度は安否確認訓練を実施したそうです。
1800世帯を超える大世帯の自治会でたった3年で
大掛かりな訓練が実施できたというのは、本当に自治会のみなさんの努力の賜物と思います。
今回は、本部機能について、安否確認訓練の手法の紹介をしました。
安否確認訓練では黄色いタオルを階段委員の方に集計していただいたそうです。
もちろん、訓練としてそれでよいのですが、防災部員の方にはもうひとひねり考えてほしいのです。
安否確認訓練の目的は何でしょうか?
タオルをカウントするはあくまで手段、
本当の目的は救助を必要としている人のいち早い発見です。
そこで、後半はみなさん参加型の本部立ち上げ訓練&安否確認訓練を体験してもらいました。
ホワイトボードとフセン、救助要請カードを使って体験してもらいました。
この講座の後、防災部員のみなさんは部会を実施していました。
みなさんで本部体制の構築、災害時の対応を検討する一助になればと思います。
by oami
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