⑥ 青海島自然研究路
秋の旅 下関・萩・浜田・玉造 3泊4日
2022.10.24 青海島おおみじま自然研究路
北長門海岸国定公園の中心に位置する青海島は、周囲約40kmで、別名『海上アルプス』と称され、
大自然が削り上げた洞門や断崖絶壁・石柱など数多くの奇岩・怪岩などの芸術作品が多く、まさにスケールの大きい自然美術館と言えます。
そんな青海島の景色を、陸上からは青海島自然研究路を散策しながら、海上からは青海島観光遊覧船に乗って楽しむことができます。
青海島は、スキューバダイビングの良質なスポットとしても人気があり、その人気は口コミで広がり、今では県内外から多くのダイバーが訪れるまでになりました。
青海島特有の地形や希少な浮遊系生物などを見ることができます。
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青海島は、約9000万年前(白亜紀)の
巨大カルデラ火山の底のマグマだまりやマグマの激しい
活動の産物を目のあたりにすることができる日本でも有数の場所なんです。
日本列島はアジア大陸の一部として大陸の縁にあり、マグマが激しく活動していました。
そして、マグマ噴出による陥没で長門~豊北地域に巨大なカルデラ(※)ができました。
(※)カルデラ:火山の活動によってできた大きな凹地
アジア大陸の縁にできた裂け目が広がって日本海がで
き、日本列島は、ほぼ現在の位置に移動しました。
長年にわたる数千メートルの隆起と、荒波などによる
侵食によって「海上アルプス」と言われる美しい景観となりました。
「羅漢(らかん)」とは、「悟りを開いた修行者」のこと。
十六羅漢は、お釈迦様が亡くなったとき、「仏教をたのむ」と遺言を託された十六人の弟子たち(※)です。
(※)玄奘というお坊さんが訳した『法住記』に記載。
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