2日前の教育委員会所管での質疑は、3名の共産党議員団で分担して行いました。ひとつは教員の評価システムで、5段階で先生の評価を校長が行う仕組みがありますが、その結果については、一部開示となっています。しかし、実際は、上司である校長が評価したものを、その中身を示してくれといっても、校長との信頼関係上、開示を求めにくいというのがありました。これを、原則、本人に公表することにさせました。なお、不服申し立てできる制度もありますが、その不服を受け付ける機関は、教育委員会内部の構成されている問題があります。本来ならば、弁護士や外部委員なども含めた、第三者的な機関にする必要があるとしてきしました。なお、こうした、評価システムは、チームワークが求められている教育現場において、ふさわしくないと考えます。私は、中学校給食の整備が遅いという問題を取り上げました。私たちは、今回提案された親子方式ではなく、自校方式がもっとも、おいしいと考えております。今回は親子での提案ですが、63中学校に対して、2年間で27校しか整備されない。新一年生が卒業しても給食を食べられないケースが半分以上になることになります。これは、ひどいと考えました。市長が今任期で公約している以上、あと2年の任期中に補正でもなんでも組んで、整備を終えるように求めました。部長は、いついつまでに必ずやるとはまだはっきり言えないが、年度途中で補正などを組んで、なるべく、早く整備を終えるよう努力したいと答弁しました。私は今度、花尾中学生になる母子家庭の親子から、ずーと前から要望があり、議会での繰り返し要望し、やっと4月から段階的に食べれるようになるよと報告していましたが、今回示された整備プランでは、この子が、卒業するまでに給食が食べられないことになってしまいます。楽しみにしていて、裏切ることになる。絶対、2年以内で食べれるようにしたいと決意しています。