14日金曜日、10時にいのちの旅博物館で、夏休みの企画展、こいする生き物展のオープニングに参加。この企画展は、すでにある企画を購入したものではなく、北九州市オリジナルの企画展です。
内容は、動物の生殖や繁殖について、学術的な示唆を与えてくれて、動物学的、人類学的に、または私にとっては、人生学的に非常に、勉強になりました。
この企画を作られた学芸員の方から、直接、説明を受け、学芸員さんの長年の研究の成果を教えていただき、素晴らしい経験になりました。
なので、説明書きに書かれている文章をじっくり読んで、または見返しました。動物が子孫を残すために、どれだけ苦労しているか。また、どれだけ命を燃やしているか。それも一世代でのことでなく、何世代にもわかって、モテるために、どれだけ苦労しているかがよく分かりました。
一方で、私はどうだろうかと。彼らににもまして努力していると言えるだろうかと。それだけ、女性を大事にしてきただろうかと。自分勝手ではなかったかと。幸せが当たり前で、たかを括っていたのではないかと。
この展示を見て、色々考えさせられました。悠久の歴史を得て、なおも、モテたいと命をかける、動物たちの、切なくも、健気で、熱い、行動に胸を打たれました。
セイウチは、ハーレムを作るオスだけが、子孫を残せて、あとのオスは、ハーレムのオスを倒さない限り、子孫を残せません。
しかし、よく考えれば、ハーレムを作れていない、オスも、元々はハーレムを勝ち取ったオスの子孫ではないか。
今生まれている子孫は、みな、王の子孫になります。なので、王の系譜なのです。結果、ハーレムを作れたオスと、作れなかったオスは、何が違かったのか。王の血筋なので力が弱いわけではないし、勇気がなかったわけではない、
自らが王の系譜だという自覚の問題なのか、とか妄想していました。😅
また、ある鳥は、力の弱くても、子孫を残せるよう、メスになりすましたり、元々つがいになっている強いオスの隙を狙って、後尾をするオスのグループもいたり、力で勝てなければ、知恵と根性でやるという、その姿勢も見習うべきでした。
また、鳥の中で、一夫一妻が多いが、必ずしもそうでないこと。一夫多妻か、一妻多夫、乱婚など、生存競争の中で、多様な繁殖形態があることもよくわかりました。
午後1時からは、事務所にて市民の方らかの相談があり、西区上津役の現地に一緒に伺いました。
その後、市民から相談のあっていた、河内貯水池の大雨の際の越流での板櫃川での警告ランプの点灯について、警告灯が付いたら、メールなどで知らせてほしいとの意見で、市役所の危機管理室に伺い、相談。
市の河川管理課が担当とのことで、要望を伝えました。
市の防災ラインで河内貯水池の越流の情報提供提供を行うとのことでした。
その後、4時からの東区議員懇話会が区役所であり、本庁から急いで、戻り、4時の会議に間に合いました。区役所の今年度の事業概要の説明など、八幡東区に係る案件を、東区の4名の議員と、区長をはじめ市の幹部職員さんと意見交換をしました。
終了後、中央区商店街では、中央祇園山笠の太鼓の練習があっていて、皆で聞き惚れました。
そんな感じで、一日中、西に行ったり、北に行ったりと、走り回りました。😆