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舞台が孤島の研究所で、工学博士とか遠い世界、名前も難しいし・・・
と思いながら読み始めました。
現実離れした、島の研究所でおきた密室殺人に
その島を訪れていた、大学助教授とその生徒が解決していくのです。
前の研究所長の娘で、ある過去を持つ天才プログラマー四季が殺されて、
その四季が、生活感がなく、謎の“同居人”がいて、
その後に彼女の叔父である今の所長、それから副所長も殺されて・・・
謎解きをする助教授と教え子にも、ちょっとした過去があって、
その教え子、萌絵さんは計算力が高くて、そのほかでも頭が良いと思えるけれど
お嬢様育ちでキャンプに日傘を差して、「ごきげんよう。」というタイプ。
なんだかこれだけ書いてると???ですが・・。
ありえないんじゃ?と思える、一歩も外に出なくても生きていける生活を、
想像してその研究所に自分を置くことに慣れるまで、ちょっと時間がかかりました。
それでも悲しい過去を知り、その人を作ってしまったと思うと、
なんだか重いものを感じました。
それでも他に方法はなかったのか・・・殺してはいけないと思うのです。
背負った過去が四季と萌絵では違うけれど、
周囲の人びと、環境がひとをかえていくのでしょうか・・・。