私のお気に入り宝箱

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ネクロポリス

2009-07-12 | 読書
今回読んだのが「ネクロポリス上・下」


“ヒガン”という独特の風習を持つ島で過ごす、大学生とその親戚や、
なくなった人に会うためにやってきた人々と、
そのなくなった“お客さん”と呼ばれる人たち・・

舞台は日本じゃないけれど、日本ぽい風習があったり、
大学生は日本人だし、
想像できないほど遠くない世界です。

殺人事件がおきたり、連続殺人犯が誰なのか推理したり
“ガッチ”という嘘を見抜く精霊たちの怖い行いのこと、
日暮れまでお酒や煙草はダメ・・
“お客さん”とであったら、その言葉を記録するのは、
嘘を付けない役に立つ“お客さん”の言葉を残すため。


“お客さん”とかいろいろなしきたり・風習が、怖いだけじゃなくて、
読み進めていくうちに、ハリー・ポッターの世界に似ているなあ・・と思いました。

ちょっと不思議な、覗いてみたいような世界。

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