寒波、豪雪で見合わせて来たが、びわ湖歩き26周は本日完歩出来ました！

スタート時・・天国！　ゴール前・・地獄！の歩き・・・初めての経験！！
超常現象？

長濱スタートから尾上の水鳥センターまでの２時間半は、この冬１番の
ウォーキング日和、もう最高！ルンルン気分の歩き、景色も最高！
センター手前の内湖（ビオトープ）にはコハクチョウが過去最高の百数
羽がポカポカ陽気でうたた寝状態、内２割程度が美しい姿で活動してい
た。カメラを構える数人は、昼寝ですねーと、口々に！

観察センターの真前には、負けず劣らず多くが百五十羽はいたかな？
もちろんここでも2/3はウトウトしている状態！

※ 大きな写真以外はクリックで拡大します。

　　

中:ルビナスの一種リリアン ﾙﾋﾟﾅｽは売切れ　右端:カランコエ
　　

長濱から竹生島のかたち　”ひょっこりひょうたん島 ”歩き進むに連れて形が変わって見えます。
　　

中・やとりぎ、長濱ドーム少し北へ同じヤドリギでも”まん丸 ”ここはこんな形この違いも
興味深い！右・一直線の道を歩くのが何故か好きです。
　　

何度、眺めても良いものです。右からの斜面を３回登ってます。
車では５回は上がってます。薬草の生える山！


左:パワーポイント何かを話しかけてくるのを感じる雰囲気の巨大木
中、右:内湖でくつろぐコハクチョウと伊吹山
　　

ここ10年で私の知る限りコハクチョウの飛来は最高数と思われる。
大寒波の南下が、その影響か？中:頭がネズミ色は幼鳥です。
　　

左:20年来飛来する雌オオワシや遠くシベリア方面へ帰宅する日も近づいてます。
中:随分北上した証、竹生島がこんな形に見えます。
右：はるか遠い北西を望むと美しい雪山が！
　　

片山隧道（トンネル）抜けると真っ白な景色！
　　

山岡 孫吉（やまおか まごきち）生誕の地にヨーロッパ風の立派な塔が建てられている。
現在は地域の自治会館として、また広く活用されるように地域に委ねられている。



左・上の写真の場所から直線距離にして約３～４㎞の場所にヤンマーの高月工場がある。
中・賤ヶ岳の南下に位置する西山地区は良質生糸の生産で知られている。
右・賤ヶ岳トンネル出た所、バス停 山梨子から見た竹生島！三角おにぎり！
　　

天気予報は午後から20～30％曇りでした。案の定、オオワシ飛来で知ら
れている山本山では、この時期これも珍しく超望遠レンズカメラの隊列
がゼロ！シベリアへの家路へ飛び立ったのかな？とにかく誰も居ないの
だから、確かめようがない。この辺から嫌な向かい風、北風が強く一気
に青空無く雲で覆われて、嫌な冬の暗い日中となった。１つ目の片山隧
道（トンネル）を抜けると、さらに強風となる。賤ヶ岳方面上空はどす
黒く、雪か雨かが降っている様子、10分しない内に降ってくるだろう。
覚悟する。何としても今日で２６周を終わらねばの気持ち強く、何とし
ても、自身を叱咤して大声を張り上げた。歩きルート内で５つのトンネ
ルがあり、必ずと言って良いくらい、大声を何度もトンネル内では発し
ます。とにかく自動車（大型車）がトンネル走行では、腰が抜けるくら
いの轟音が反響して、大声などはうち消されるので、余計に反発し対抗
して発狂したような叫びをします。ストレス解消でもあります。

２つ目の賤ヶ岳トンネルを出たら雪まじり雨になっていました。降り方
はまし、３つめの藤が崎トンネルを抜けていよいよ残り４㎞位、塩津の
旧道を通って永原駅か、それとも真北へ塩津駅か判断しなければ、・・

小雪に変わっていて、犬の散歩のおばさん！歩道の雪の加減をお聞きし
て、岩熊峠は止めたら良い！そりゃー塩津だよ！しばらく進みお爺さん
犬の世話されている方に同じ質問！永原は雪が溶けたら良いが今は止め
て塩津へ行くが良い、と・・”道の駅あじかまの”に寄って温かい飲み
物と、４時閉店！気を取り直し北へ、北の上空真っ黒、ポツポツ雨が、
少し進むと本降りの細かな雨が北風と雨！帽子、ヤッケ前面、ズボンも
前面びっしょりで倒れ込むように近江塩津駅に着く！

””間もなく電車が来ます白線の内側でお待ち下さい””この放送が何
回あったことか？？”間もなく電車が来ます白線の内側でお待ち下さい”
結局４５分間待ちました。ほぼ前身びしょぬれ状態－身体の異変が来る
のではとホームで濡れている上からマッサージ！

特急しらさぎ　が余呉湖駅と塩津駅の間で小動物と接触しての遅れと放
送があって遅れの謝罪があった。乗っている車両も現場付近通過には徐
行して安全を確認いたします。と何度も説明と謝りがあった。

私は雪、雨に降られ濡れてしまった時点で覚悟は決めたので！事態悪化
を食い止める気持ちが優先で、何としても強い気持ちで・・そんな２６
周の完歩でした。


26周の歩きで初めての苦難を味わいました。雨の中２㎞ほど塩津駅へ向け
て歩き続けました。やっと駅に着き長濱行き列車まで15分待ち、いよいよ
到着時刻から、何と４５分遅れ！びしょぬれ状態で約１時間必死の抵抗で、
からくも生還出来た26周完歩の１日でした。
　

【歩きメモ】
43344歩・30.3km・6h12m・215.6g・3315kcal

日記風川柳
「湖北雪　歩き見合わし　我慢なり」
※ １ヶ月雪解けを待ったのに今日の荒れ方ショックなり
「この冬の　豪雪歩道　８０㎝」
※ 奥琵琶湖トンネル前後、歩道80㎝以上
「春近し　ポカポカ陽気　雪消えて」

「高月の　残雪残り　真っ白で」
※ 片山隧道トンネル抜けた高月の熊野

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