勉強会『京都・近江の朝鮮通信使ユネスコ登録申請資料』から学ぶ

はじめに－－－ユネスコ世界記憶遺産（世界の記憶）の条件

（１）人類にとって時代ををこえた普遍的価値を有すること。

（２）地域を問わず共通の資産として尊重すべき内容が含まれていること。

　

１　推薦団体及び条件

（１）民間団体、個人でも推薦できる。２国以上にまたがる申請も可能である。

☆（財）韓国釜山文化財団、（NPO）朝鮮通信使縁地連絡協議会

☆相互に国内学術委員会を設置、12回の合同会議を経て最終合意にいたる。

（２）推薦（申請）物件の要件

☆真正性（本物か否か）　☆記録された物件

☆万全の保存、保管措置　☆公開可能な体制

２　日本側委員会であらかじめ決定した選定順序

☆すでに国宝・重要文化財・市長村の指定文化財を優先

→指定するように要望。

☆個別に現地調査を委員が分担して行う。現地の学芸委員に

目的を説明、協力を得る。

☆未指定物件でも公的機関（法人である資料館等）で適切に

管理されていること。

３　日韓間で合意に達した物件の総数

４　京都・近江の申請物件

【外交記録】　①「朝鮮国書」

【旅程の記録】②江州蒲生郡八幡町惣絵図

③正徳度朝鮮通信行列図巻

④宗対馬守護行帰路行列図　⑤馬上才図

⑥琵琶湖之図　⑦朝鮮通信使歓待図屏風

　　　　

右端－勉強会参加者

  

岩波新書1093 仲尾宏著　”朝鮮通信使”からの写真

【文化交流の記録】

⑧雨森芳洲「交隣提醒」　⑨朝鮮通信使従事官李邦彦詩書　⑩韓客詞草　等

　　

川崎氏と仲尾先生

在日コリアン高齢者の集い「ホスの会」主宰の川崎氏

 

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昨日耕作と苦土石灰散布

本日30ｾﾝﾁ掘り下げ鶏糞肥料を

盛り土するので50ｾﾝﾁ下の施肥となる。

　　

【歩きメモ】

5572歩・5km・52m・33.4g・1760kcal

日記風川柳

「歩く中　新たなご縁　切っ掛けで」

「人は皆　心の通い　より所」

「自己開示　一歩前出る　視野広く」

「健康で　ピンピン楽し　祖国愛」

 

－１年前今日のブログ－

 

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